今回、初心者ポーカープレイヤーがフィリピンマニラにあるライブポーカーで勝つことができるのか検証していきます。
初心者って言っても、どれくらい初心者なのかというとリングゲームは苦手で、ここ3シーズンか4シーズンぐらいずっとエムホールデムはプロフェッショナルジャックです(ただし、ハンドレンジに従わず大きな勝負を好んでしています)
ポーカーチェイスは真面目にプレイしてレジェンドです。
ポーカーチェイスでちょっと前に6位を3回連続とって落ち込んでいたけど、下振れのあとには上振れがくるもんだ。 pic.twitter.com/PKReWqexrn
— (ポーカー用)ギャンブラーヒカル (@hikaru_poker777) April 10, 2024
オンラインポーカーの一番低レートでも、だいたい負けています。
よくライブポーカーはオンラインポーカーよりもレベルが低いと言われています。もしかしたら私みたいな初心者ポーカープレイヤーでもライブポーカーなら勝つことができるかもしれません。
youtubeみてもライブポーカーは上手なポーカープレイヤーしかいないけど、ポーカー歴6ヶ月のヒカルくんがライブポーカーで勝てば、もっと海外のカジノでライブポーカーをプレイする人が増えるんじゃないかな?がんばって!
オカダマニラ
最初に行ったのはニューポートワールドリゾート(旧リゾートワールドマニラ)です。ここは、一番低いレートでも50 100NLありません。レートが高すぎます。
100BBで参加して負けたら2万7千円の損失です。ちょっと初心者ポーカープレイヤーが遊ぶには、厳しいです。したがってニューポートワールドリゾートでプレイするのは諦めました。
カジノの入口につきました。ワクワクドキドキしながら入っていきます。
平日の3時に行ったら25 50NLのテーブルは2つで、私の前に3人が待っていました。しばらくすると、自分の名前が呼ばれます。名前が呼ばれたとき、ポーカールームにいなければ次の人が呼ばれます。
オカダマニラだと25 50NLがあります。25 50NLで最低バイインが1000ペソ、最高バイインが5000ペソでした。私は2500ペソ、50BBを持ってポーカーに参加します。
最初の方はトップペアが完成したりでチップを順調に増やします。しかし中盤からチップが減り、一度、そこそこ強い役でかなり強い役に負けてしまい、最後は最強ハンドエーシーズでプリフロップからターンまでレイズ、ベットでアグレッシブにせめてリバーでオールインするも、相手のツーカードに負けてしまいました。
テーブルの特徴としては9人テーブルで7人がゲームに参加したり、フロップ以降も複数での対戦になることが多く、リンプインでの参加も多かったです。
ブラフはあまり打たない傾向でスロープレイもあります。私のテーブルは、私を含めて外国人が3人か4人です。
具体的なオカダマニラでのポーカーの様子は次の動画を参考にしてください。
Casino 2ACE Poker Manila
二日目はCasino 2ACE Poker Manilaに行ってきました。オカダマニラでは、チップをすべて失い2500ペソマイナスです。そのマイナス分をCasino 2ACE Poker Manilaでリベンジしたいと思います。
私は平日の4時頃に行きましたが、テーブルは1つで25 50NLのみでした。誰も待っている人はいませんでしたが満席です。すぐに参加することができず30分ほど待ちます。
オカダマニラと同じく2500ペソをチップに交換して50BBでスタートします。
オカダマニラでは初めてのライブポーカーということで、順番を間違えたり、プリフロップのレイズが計算できなかったり、ダメダメでした。今回は少し余裕がでてきて、自分のポジションやフロップ以降の参加人数をチェックするなど、だいぶ冷静にプレイすることができました。
リンプインで参加するプレイヤーが多かったので4Bレイズでリンプインのプレイヤーを数人おろし、対戦相手が少ない状態でフロップ以降戦うことができたのが良かったです。
前回は、下振れがひどい状態でした。今回は上振れが大きくて、スリーカードを完成させたり、相手のオールインに88のポケットペアでコールして勝ったり、チップを2倍以上に増やすことができました。5300ペソに増やしたので、最終的なライブポーカーの収支は今のところプラス300ペソです。
大量のチップを獲得できました。1000ペソ分のチップはスタッフに頼まれて、すでに1000ペソと交換しました。
オカダマニラのライブポーカーよりも、Casino 2ACE Poker Manilaはより地元のフィリピン人が通っていて、またオカダマニラのときよりもリラックスした雰囲気です。私がプレイしたときは、私以外はすべてフィリピン人でした。
5時以降に50 100NLのもう少し高いレートのテーブルがオープンするので、少しずつ外国人も増えてきます。
テーブルの特徴は、リンプインが多いのとフロップ以降も参加者が多く、ヘッズアップになることは珍しいです。大きめにベットすることで数人のリンプインを降ろすことができるので、強いハンドがきたときは、4BBとか5BBなど大きくレイズすることをおすすめします。
オカダマニラのときは、緊張しているせいかあまり気づきませんでしたが、チップを渡している人が多いです。大勝ちしたときは、そのプレイヤーは必ずチップをディーラーさんに渡していました。私も渡すように促されて3回大勝ちしましたが、すべて25ペソのチップを支払っています。もし、チップを渡すように促されて、断ったらテーブルの雰囲気が悪くなるかもしれません。
おそらく一番勝っているのは、プレイヤーではなくてチップをもらいまくっているディーラーだと思う。チップでかなり稼げるからか、ディーラーさんの一人はとても可愛くて、もう一人も可愛いかったぞ。Casino 2ACE Poker Manilaのディーラーは美人率が高めだ
あと、フロップやターン、リバーでベットをして相手をおろしたとき、ドヤ顔で自分の強いハンドを見せている人も数人いました。そして、ブラフの割合はかなり少ないです。プリフロップでのスリーベットも少なく、初心者の私でもすごく戦いやすかったです。
Casino 2ACE Poker Manilaでのプレイの様子はこちらから見ることができます。
Masters Poker【マスターズポーカー】
前回、チップを2倍以上に増やしたので、今回は自信を持って次のライブポーカーに向かいます。最初に向かったのは、Red Dragon Poker Room Manila【レッドドラゴンポーカールームマニラ】です。ニューコーストホテルマニラの3階にあります。
5時に行ったとき、低いレートのテーブルはなく一番低いレートが50 100NLなので諦めました。
その次に行ったのがマスターズポーカー【Masters Poker】です。5時20分ぐらいに到着しました。しばらく待ち時間があって、待っているときに親切なフィリピン人が
「ジャパニーズ」
と私のことを呼びます。一緒にビーフンを食べようと誘ってくれました。
このフィリピン人の方は、毎日来ているようで、鞄の中を見せてくれて、中には1000ペソがたくさんありました。そして
「車の中にも100万ペソあるよ」
と言いながら笑っています。
そんな話をしたら、強盗に狙われると思うけど大丈夫かな?
こちらもパスポートを見せる必要もなくプレイできました。もしかしたら、オカダマニラが例外なのかもしれません。もしくは高級ホテルの中にあるカジノの場合、身分証を見せる必要があるのかもしれません。
まだまだ緊張しているのか、ディーラーの人が「フィフティ」と言ったとき、自分がブライドを支払うのを忘れているのかと思い、ビッグブラインドでもないのに50ペソをテーブルに出してしまいました。
間違って弱いハンドでリンプインをしてしまいます。ディーラーは参加するなら50ペソが必要だよと言いたかったようです。
私はよく「ブラインド」とか「フィフティ」と注意されるので、体が条件反射で動いてしまいます。
リアルマネーでの勝負だと、ビビってしまい相手の大きなベットにコールできません。プリフロップでKJsをもっているときに150ペソでレイズしたら600ペソのリレイズが返ってきてフォールドしたり、A6sでもKQsのスリーベットに降ろされてしまいました。
一方、リンプインでの参加率は高くて7人テーブルで私以外、みんなリンプインで参加という状況もありました。
Masters Pokerも他のカジノと同じで大きく勝利したときは、25ペソとか50ペソのチップをディラーに渡しています。中には100ペソ、200ペソのチップを渡している人もいました。私は今回、全く大きな勝利がなく、特にチップを渡すことを他のプレイヤーに要求されませんでした。
最終的に私のハンドがAAでテンションが上がったときに、フロップでベットしたらオールインが返ってきたのでかなり悩んだあとにコール。相手は7のセットを完成させて負けてしまいました。
なんかエーシーズがでたときに大負けして終了のパターンばっかやな。エーシーズでトラウマになりそう、、、
今回の収支は50BB(2500ペソ)のマイナスで合計2200ペソのマイナスになりました。
マスターズポーカーでのプレイの様子はこちらの動画で見ることができます。
マニラにあるライブポーカーで勝つ方法は?
低レートのテーブルで勝つ方法は、事前にエムホールデムのアドバンストルーム以上のキャッシュゲームで練習することです。というのもエムホールデムのシチュエーションとライブポーカーのシチュエーションがよく似ているからです。
リンプインで参加する人が多く、フロップ以降も複数で対戦します。この状況でうまく利益を上げることができれば、マニラのライブポーカー(50NL)でも勝てる可能性は高くなります。
ただエムホールデムの場合、ずっとプリフロップでオールインしたり、ブラフレイズを続けるプレイヤーもいますが、そのようなプレイヤーはライブポーカーにはいません。ブラフを打つプレイヤーもエムホールデムよりもかなり少ないです。
無理にブラフキャッチをするよりは、強いハンドで少し大きめベット、相手が強気でこちらがミドルペアとかであれば、素直にフォールドのほうが、勝てる可能性が高くなると思います。
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