ここでは、ルーレットで使えるテクニックを紹介するよ。ハウスエッジは変わらないけど、勝率があげる可能性もあるし、ぜひ参考にしてね。
ルーレットとクラップスは、現在プレイしているカジノゲームの中でもっとも古くからあるゲームです。クラップスの原型となるダイスゲームは古代ローマ時代からありました。
ルーレットも古代ローマ時代の兵士は、戦いで使う盾をくるくる回しながらギャンブルに熱中していたそうです。
ホットナンバー戦略とは?
今回紹介するホットナンバー戦略は、ストレートアップ・ベット(1つの数字に賭ける)の一種で、要するに特定の数字にベットするものです。
下のルーレットのスコアボードを見てください。
直近12回に出た数字が表示されていますが、「19」「22」が3回もでています。驚きましたか?
実は、同じ番号が繰り返し出るのは、ルーレットのようなランダムゲームではよくあることです。ホットナンバー戦略は、この繰り返し出ている数字にベットするというものです。
ホットナンバーというのは、繰り返し出る数字のことです。具体的には、直近12回の結果を見て、2回以上出ている数字にベットします。
いくらベットするか
普段のプレイでベットしている金額をベットします。2回以上出ている数字が複数ある場合は、それぞれの数字にベットしてください。例えば普段のベット金額が10ドルで、2回以上出ている数字が2つあれば、それぞれの数字に5ドルずつベットします。
ホットナンバーにいつまでベットするか
このテクニックのもとになるのは、スコアボードです。1ラウンドごとにスコアボードをチェックして、繰り返し出ている数字がホットナンバーになるので、「その数字がスコアボードに出ている」という条件を満たさなくなったら、ベットをやめます。
そして、ビッグナンバーが1つもない場合には、ベットしません。
ベットできる数字がないと何となくそわそわするかもしれませんが、その分、資金の節約になります。ベットしなかったからと言ってハウスエッジが上がるわけではないので、安心してください。
ホットナンバーの逆張り
いわゆる逆張りが好きなプレイヤーはどうすればいいでしょうか。つまり、スコアボードに出ていない数字にベットしたいという場合です。
この考え方自体は、ホットナンバー戦略に比べておかしいというものではありませんが、それを実行するためにはペンとノートが必要です。
どれだけでていない場合にベットするのかを決め、毎回のルーレット結果をノートに入力しながら調べる必要があり、スコアボードを確認するだけでいいホットナンバー戦略よりも複雑になります。
複数の数字がそれぞれ別の頻度で出ている時はどうするか
例えば、ある数字が2回、別の数字が3回、繰り返しスコアボードに出ている時はどうすればいいでしょうか。
人によっては、2回出ている数字のベット金額を増やすかもしれません。しかし金額を増やしたからと言って、勝つ確率が上がるわけではないのでおすすめしません。
ハウスエッジの分だけ、むしろ損をする可能性が高くなるだけです。ベット金額と勝率が比例するなどと勘違いしないようにしましょう。
ここはシンプルに、それぞれの数字に同じ金額をベットするのが正攻法です。
ホットナンバー戦略の応用
ここまで特定のホットナンバーにベットする方法について説明しました。ルーレットプレイヤーの中には、特定の数字が2回以上出るまで待てないという人もいるでしょう。
そのためホットナンバー戦略をアウトサイドベットに応用すれば、手っ取り早くベットすることができます。
たとえばスコアボードに「2」「17」「33」が出ていたとします。これらは、すべて「黒」なので黒色が今現在、頻繁にでている熱い色になります。この黒色にベットするのが、ホットナンバーの応用です。
さらに、ストレートアップベットとアウトサイドベットの組み合わせも可能です。
たとえばスコアボードに「24」が2回出ているとします。「24」は、黒であり、偶数であり、ハイナンバーです。
この場合、ホットナンバー戦略を応用すると次のようなパターンでベットが可能です。
- 「赤か黒」で黒にベットする(勝率2分の1)
- 「偶数か奇数」で偶数にベットする(勝率2分の1)
- 「ローナンバー(1から18)かハイナンバー(19から36)」でハイナンバーにベットする(勝率2分の1)
「24」にベットしつつ、上の複数のパターンを組み合わせたり、すべてのパターンにベットしても構いません。3倍配当のコラムやダズンにベットするのもいいでしょう。
ただし、たくさんの場所にベットする場合は、うまくベット金額を分散するなど賭け過ぎに注意してください。
アウトサイドベットの注意点
アウトサイドベットをするときは、次のような点に注意してください。
たとえばホットナンバーが「8」「20」「32」の場合、「偶数」や「カラム(横一列)」にベットできるけど、「色」や「ハイナンバーやローナンバー」にはベットできない
ギャンブルでの不安な気持ちとうまく付き合う方法
長年オンラインカジノをプレイしていると、損をすることもあります。そして1度大損すると、また大きなお金を失うのではないか不安になります。
その不安な気持ちを大切にしてください。不安を感じるからこそ、真剣にオンラインカジノやギャンブルゲームについて研究できるようになります。
また不安とうまく付き合えば、大きな失敗を防げます。ここでは、ギャンブルで感じる不安と上手に付き合う方法について説明します。
1度に大金をベットしない
大金をベットするほど、大きく損する可能性が高くなります。大金をベットする前に、そのお金を稼ぐのがどれだけ大変だったか思い出しましょう。
負けを取り返すためにベット金額を増やさない
興奮して我を忘れると、びっくりするような大きな金額をベットしてしまうことがあります。私もバカラで3万円をベットしたことがありますが、そのときは正気ではなかったです。
もし熱くなりすぎていると感じたら、一旦ゲームを中断し休憩してください。
十分な資金を用意する
資金が多いほど心に余裕が生まれます。
オンラインカジノ用に別口座を用意する
生活費とオンラインカジノ用の資金は必ず別口座にしましょう。そしてオンラインカジノで負けても、生活費を使ってギャンブルしないでください。いつか破滅します。
どんなオンラインカジノでも胴元が儲かる
カジノ運営もビジネスなので、数学的に胴元が得するような仕組みになっています。胴元は何もしなくても勝てますが、プレイヤーが勝つには運が必要です。
ドキドキハラハラのスリルを味わえるのがギャンブルの醍醐味だぜ。勝ち負けにこだわりすぎると人生退屈になるだろ?
ルーレットでよくある質問
A1:ヨーロピアンスタイルは2.7%、アメリカンスタイルは5.26%です。
A2:アメリカンスタイルには0と00がありますが、ヨーロピアンスタイル、フレンチスタイルは0だけです。
A4:いいえ違います。一般的にスロットゲームのほうがハウスエッジは高いです。スロットゲームのハウスエッジは4%から6%、ルーレットのハウスエッジはヨーロピアンスタイルで2.7%です。
A5:ランダム・ナンバー・ジェネレーターの略で、それぞれのカジノゲームの特性に合わせて最適な一連の数字・絵柄・トランプカードをランダムに選択するコンピューター・プログラムのことです。
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