日本で一番人気のあるギャンブルといえばパチンコです。20年前にはパチンコ人口は3000万人以上でした。ですが、レジャー白書2017によると2017年はパチンコをした人が940万人と最盛期の3分の1になっています。
パチンコをする人が減っている中、逆にギャンブル人口が増えているものもあります。それがオンラインカジノです。
次の図を見てください。
アメリカのオンラインカジノの市場規模です。2009年には205億円だったものが2017年には約470億円まで増えています。そして2020年には約600億円になると予測されます。
日本では、まだまだ認知度が低く他サイトで調べてみると、オンラインカジノの人口は50万人~200万人ほどと書かれていました。サイトによって人数にばらつきがあります。なので実際のところはオンラインカジノの人口はよくわかりません。一つ言えることは、日本でオンラインカジノをしている人はまだまだ少ないです。
だからこそ言いたい!
声を大にして言いたい!!
文字を大にしても言いたい!!
日本でギャンブルを楽しんでいるあなた、オンラインカジノをせずに何をするのかと。
そこで、ここではオンラインカジノの魅力を紹介します。
オンラインカジノの還元率はいくら?他のギャンブルと比較
ギャンブルをするときの最初にチェックしたいのが還元率。還元率が高ければ勝つ確率は高くなるし、還元率が低ければ勝つ確率は低くなります。
次の表を見てください。
ギャンブル種別 | 還元率 |
オンラインカジノ | 97% |
パチンコ | 85% |
オートレース・競輪・競艇・競馬 | 75% |
サッカーくじtoto | 50% |
宝くじ | 46% |
例えば、還元率46%の宝くじを100万円分支払ったとすれば、戻ってくるお金46万円ぐらいだと予測できます。
※ちなみにユーチューバーヒカルさんが実際に宝くじを999万円分勝って合計232万8900円当たっています。還元率は約23パーセントです。知名度アップのためのネタ動画としても、700万円以上の損失を出しています。大損しても全く動じないユーチューバーヒカルさんの資金力はすごい
97パーセントの高い還元率
オンラインカジノの還元率は97%とかなり高い数値になっています。ギャンブルの中では一番、損をしにくいギャンブルです。
では、どうしてこのような高い還元率にすることができるのでしょうか?
パチンコの還元率も高いですが、それでも85%です。なぜなら人を収容する大きな施設が必要です。またそこでたくさんの人が働いているので人件費もかかります。一方、オンラインカジノだとスロットは場所を必要としません。ルーレットやブラックジャックなどのライブカジノでも、その場所を用意すればいいだけです。さらにオンラインなので1度にたくさんの人が参加できます。たくさんのディーラーを雇う必要もなく人件費がかかりません。
なのでオンラインカジノは97%という高い還元率になっています。
※宝くじ協会の役員の報酬は1年で2000万円ほどです。なりたくても天下りによるものなので、簡単にはなれません。
超高額賞金が当たるチャンス
オンラインカジノの一番の魅力は高額な賞金が当たるチャンスです。100円をかけて1億円が当たるということも夢ではありません。実際に2017年にヨーロッパに住んでいる方がJoker Millionsというスロットでジャックポットとしてたまっていた33,748,248スウェーデンクローナ(日本円だと約4億3300万円)をたった1分で獲得しました。
100円で1億円以上が当たるチャンス。オンラインカジノには夢がありますね。ちなみに日本人でもオンラインカジノのスロットで高額賞金をあてています。
高額賞金をあてた日本人
2012年2月 | ワイルドジャングルカジノ | 1億2700万円 |
2015年3月 | ゴールドラリー | 1億1700万円 |
やはり1億円以上の高額賞金をあてた人は少ないですが、それでも数千万円をあてた日本人プレーヤーはネットで公表していないだけでたくさんいると思います。プレイするだけで数百万円、数千万円が当たります。日本のスロットにはない魅力です。
ちなみに世界だと
2009年3月 | メガ・ムーラ | 9億5100万円 |
2017年6月 | ホール・オブ・ゴッズ | 9億5200万円 |
2015年4月 | ホール・オブ・ゴッズ | 9億6300万円 |
2016年8月 | メガ・ムーラ | 9億7200万円 |
2012年2月 | ホール・オブ・ゴッズ | 9億9300万円 |
2017年4月 | メガ・ムーラ | 10億1500万円 |
2015年11月日 | メガ・フォーチュン | 10億7400万円 |
2011年9月 | メガ・フォーチュン | 15億3400万円 |
2015年10月 | メガ・ムーラ | 18億8600万円 |
2013年1月 | メガ・フォーチュン | 21億1800万円 |
日本はオンラインカジノをする人が少ないので高額当選者の数も少ないですが、世界だとこのように、すごい額のジャックポットをあてている人がいます。スロット一つで人生が変わりますね。高額賞金をあてた人のその後の人生が気になります。
家にいながらカジノを楽しめる
パチンコの営業時間は、午前10時から午後11時ごろまでです。でも、夜ご飯をたべてくつろいでいるときにギャンブルを楽しみたいという時ってありませんか?
風邪をひいてパチンコ屋に行くのがしんどい。パチンコ屋に行くと風邪がひどくなります。家のベッドで横になりながら携帯電話でギャンブルが楽しめる。それがオンラインカジノです。
日本でルーレットやブラックジャックをしたくても、そのようなギャンブル施設はありません。となると海外ですが、本格的なカジノを楽しめる場所で日本から遠くない場所はマカオです。しかしマカオに行くまでに飛行機で3時間かかります。ホテル代もかかります。気軽にすることはできません。ライブカジノならきれいなディーラーのお姉さんと本格的なカジノが楽しめるのも魅力の一つですね。
日本でのギャンブルは違法
ゲームセンターのコインゲームでジャックポットをゲット。コインを2000枚獲得。このコインをお金に変えることができたらなぁと思ったことがありませんか。
日本ではこのコインをお金に変えるシステムは違法になります。なぜなら刑法第185条に
賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
とあるからです。なので、ギャンブルは基本的に日本では禁止です。
「いやいや、パチンコや競馬、競輪に宝くじ、全部ギャンブルやんっ!普通に日本でギャンブルできるけど」
はい。その通りです。基本的にはギャンブルは禁止ですが例外があります。刑法第185条にも
一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。
と記載することで例外を作っています。
どうすれば例外になれるのか?
パチンコの場合だと政治家を資金面でサポートしています。またパチンコ業界では警察を退職した偉い人たちのための天下り先を用意しています。このような努力をすることでパチンコは例外になることができています。
ところでオンラインカジノは違法なの?
今のところオンラインカジノを規定する法律が日本にはありません。ただ、2016年に3月にオンラインカジノでお金をかけたとして3人の男性が逮捕されました。
海外のインターネットのカジノサイトで賭博をしたとして、京都府警は10日、賭博(単純賭博)の疑いで埼玉県越谷市の制御回路製作会社経営、関根健司(65)▽大阪府吹田市の無職、西田一秋(36)▽埼玉県東松山市のグラフィックデザイナー、中島悠貴(31)-の3容疑者を逮捕した。府警によると、無店舗型のオンラインカジノの個人利用客が逮捕されるのは全国初とみられる。
逮捕容疑は2月18~26日、会員制カジノサイトに接続、カードゲームで現金計約22万円を賭けたとしている。3人は容疑を認め、「海外サイトなら大丈夫だと思った」と話している。
利用された「スマートライブカジノ」は、英国に拠点を置く登録制のオンラインカジノ。日本語版サイトが平成26年9月ごろに開設されたとみられる。クレジットカードや電子マネーを使って賭けや払い戻しができる仕組み。日本人女性がディーラーを務め、日本語でチャットをしながらブラックジャックやルーレットなどのゲームができる。
府警によると、関根容疑者は「1千万円ぐらい使った」と供述。ブラックジャックの利用客だけで月に少なくとも約1400万円の賭け金が動いていたとみられ、府警は運営実態や資金の流れを調べる。
海外のカジノサイトを利用した賭博をめぐっては、千葉県警が2月、客に賭博をさせたとして、サイトの決済代行会社役員の男ら2人を常習賭博容疑で初摘発している。
出典:https://www.sankei.com/west/news/160310/wst1603100084-n1.html
原因は日本人向けのオンラインカジノで遊んでいたためです。拠点はイギリスということですが、ディーラーは日本人、プレーヤーも日本人ばかりで完全に日本人向けのサービスだったようです。そのため、警察に逮捕されてしまいました。
弁護士による見解は次のようになっています。
平成28年3月10日、京都府警が、海外にサーバーを置くオンラインカジノを、インターネットを通じて利用したことについて、埼玉県内在住の男性ら3名を、単純賭博罪の容疑で逮捕しました。
利用されたサイトは、イギリスにサーバーを置く登録制のオンラインカジノ「スマートライブカジノ」というサイトで、クレジットカードや決済代行を使って賭け金を決裁することができるもので、次の理由で、拠点は海外であっても日本向けの違法オンラインカジノであると評価されているようです。
☞ 日本語のやり取りで利用可能
☞ 日本人女性がディーラー
☞ 日本語のチャットが準備されている
☞ 賭博の開催時間が日本時間の夕方から深夜
逮捕直後、「海外サイトなら大丈夫だと思った」と語っているようですが、容疑自体は認めているようです。今後、裁判所でオンラインカジノの日本での違法性が判断されることとなり、注目されます。出典:https://legal-checker.com/keijibengo/1738
単純賭博罪の容疑で逮捕された3人のその後は?
2人は容疑を認めて罰金を支払いました。しかし1人は裁判で争いました。その結果、裁判に勝ち無罪を獲得したのです。裁判所はオンラインカジノは違法ではないと判断したことになります。
実際にこのとき裁判で戦った弁護士の記事があります。オンラインカジノで逮捕されてしまったら、この人にお願いしようw
賭博罪を専門とする弁護士として,新年早々非常に嬉しい結果を出すことができた。
私は昨年から,いわゆるオンライカジノをプレイしたとして賭博罪の容疑を受けた人の弁護を担当していたのであるが,これにつき,不起訴を勝ち取ったのである。
昨年,オンラインカジノをプレイしていたユーザー複数が賭博罪の容疑をかけられた。彼らのほとんどは,略式起訴されることに応じて(これに応じるかどうかは各人の自由である)軽い罰金刑になることに甘んじたのであるが,そのうち1人は,刑を受けることをよしとせず,略式起訴の打診に応じず争いたいとの意向を示した。弁護を担当したのは私であった。
・・・・
本日時点において,オンラインカジノプレイヤーが対象となった賭博罪被疑事件で争った案件は国内でただひとつであり,そのひとつは,不起訴となった。
言うまでもなく,不起訴は不処罰であり,何らの前科はつかない。平たく言うと「おとがめなし」ということだ。
営利の目的なく個人の楽しみとしてする行為を対象とする単純賭博罪の不当性をうったえ続けている弁護士として,この結果を嬉しく思う。そしてちょっぴり誇りに思う。
出典:https://ameblo.jp/gamblelaw/entry-12235518621.html
今後、日本人向けのオンラインカジノでも逮捕される可能性は低くなりましたが、まだまだグレーゾーンです。なのでできるだけ逮捕のリスクを減らすためにも日本人のみを対象にしたオンラインカジノはしないことをお勧めします。
あと、逮捕された3人ですが共通点があります。それはブログまたはSNSでカジノ結果を報告していました。ブログは匿名ですることができますが、警察がちょっとやる気を出せば簡単に特定されてしまいます。なので、ブログやSNSでオンラインカジノについて書くことはあまりおすすめしません。
結局オンラインカジノの魅力は?
オンランカジノの魅力は
- 他のギャンブルにはない高い還元率
- ジャックポットで一攫千金の可能性がある
- 家にいながら好きなときにギャンブルが楽しめる
の3つです。
パチンコ人口は1000万人、競馬人口は500万人、宝くじを買う人は1年で5000万人です。一方、オンラインカジノをしている人は50万人とまだまだ少ないです。ですが、他のギャンブルにはない大きな魅力がオンラインカジノにはあります。
パチンコ、競馬、宝くじで消耗しているあなた、オンラインカジノで世界の流行に乗ってみませんか?
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