エムホールデムをしていると、ストレートやフラッシュが頻繁にできると感じているプレイヤーも多いと思います。実際にYahoo知恵袋やエックスでもそのような投稿がみられます。
エムホールデムはフォーカードができすぎるということで、Yahoo知恵袋で確率の偏りに関する疑問を投げかけています。
連続でフォーカードが完成したことをエックスに投稿しています。
肌感覚として、私自身もエムホールデムは強い役ができすぎている気がします。またリバーで逆転負けすることも確率以上に起きている気がします。確かにエムホールデムはプレイヤーの参加率が高いため、リバーまでにツーペア以上の強い役ができる可能性は高くなります。
強い役がリバーまでにできる確率はツーペアが23.5%、スリーカードが4.8%、ストレートが4.6%、フラッシュが3.0%、フルハウスが2.6%、フォーカードが0.2%です。
これらのどれかがリバーまでにできる確率は重複分を除くと、28%ぐらいになるのではないでしょうか?
したがってトップペアができているときでも、たくさんのプレイヤーがリバーまで残っていれば普通に負けることはあります。
そのことは理解しています。
それでも私は言いたい!
ゲームをもりあげるために、確率操作して強い役ができやすいようにしているんじゃね?
あと弱いハンドのプレイヤーが勝つようなカードをわざとリバーで落としている気がするな。
たとえばこちらがAKで相手がJ6、ボードがAJ2とします。ターンに8がでてオールイン対決に!
リバーに6がでてJ6という対して強くないハンドでオールイン対決しても、ツーペアができてしまいトップペアに勝てるような謎の設定がされているような気がします。
エムホールデムが確率操作しても、なんの特もないやろ!
ポーカーは運ゲーだし。確率操作とか言ってる人は負け組でしょ?
その意見もわかります。確率を操作してもmホールデムには何の得もありません。ですが、弱いプレイヤーでも勝てるようにゲームバランスを調整しているということはないでしょうか?
ポーカー初心者でも楽しめるように、ターンやリバーで勝率の低い側に有利なカードがでやすいような設定や、ゲームを盛り上げるために強い役が通常のポーカーよりもできやすい設定はあるかもしれません。
考え出すと気になって仕方がないので、ギャンブラーヒカルがmホールデムと通常のオンラインポーカーを5時間ずつプレイして違いはないか検証してみました。
毎回の動画の中で、mホールデムとオンラインポーカーを1時間ずつプレイします。ショーダウンでスリーカード以上の強い役がどれくらいでてきたか、またリバーでの逆転勝利される回数も調べていきます。
※動画ではショーダウンまで進んだハンドのみを編集しています。
検証1回目
1時間で84ハンドプレイして23回ショーダウンとなりました。ここからスリーカード以上のハンドを紹介していきます。
フロップは4ウェイになり、チャンチャンさんがベットして、ひろよこはまさんがレイズを返します。
リバーでオールイン対決になります。リバーでAが出たので、ひろよこはまさんは負けてしまいます。
エクイティを計算すると、ひろよこはまさんの勝率はターンの時点で84.1%もあったので、かなり運が悪かったと言えます。
ポストフロップは3ウェイです。
相手のフォールドを恐れてターンにチェックをしましたが、これがミスになりました。相手がアグレッシブプレイヤーならチェックして、相手にベットさせることでより多くのmポイントを稼げます。しかし、このプレイヤーはオーバーペアを持っていてもベットしません。
私のハンドはターンの時点でフルハウスが完成しています。本来ならもっと多くのmポイントを奪えていたのでアクションミスです。
フロップは3人残っています。左下のsousouさんがJのトップペアを完成させてのポットベット。右下のフラドロのケンさんがフォールドします。
リバーにKがでたので、上のakiさんがストレートを完成させます。残念ながらsousouさんは逆転負けとなってしまいました。
こちらの勝負はトップペアを完成させているsousouさんの運が悪かったのかと思ったのですが、もともとフロップの時点でsousouさんの勝率は38.3%です。
akiさんのハンドは、ハイカードでもモンスタードローのということでかなり勝率が高いです。
かなりウェットなボードでセットが完成。フロップでオールイン対決になります。フラッシュの可能性もありますが、スペード1枚でオールインしてきている可能性も高いのでコールします。
フロップの時点でストレートを完成していたおみつみつさんですが、リバーでまくられて逆転負けです。
ターンの時点でヘッズアップだとしたら、おみつみつさんの勝率は84.1%です。リバーでの逆転負けは、かなり運が悪かったと言えます。
私もakiさんに対しては勝率77.3%とかなり高い状態です。akiさんがストレートを完成させていなければ、私も被害を最小限に抑えることができていたシチュエーションなので残念です。
フロップは3人残って、左側のhaseoさんがドンクベットします。
上のakiさんがセットを完成させていたので、フロップの段階でトップペアトップキッカー vs セット vs トップペアという熱い戦いとなりました。
モノトーンボードでのオールイン対決です。クラブだらけになっています。
エムホールデムでは珍しいフロップでのヘッズアップ対決。右上のブラフの神様はかなりアグレッシブで、簡単にフォールドできません。ターンでオールイン対決になります。
リバーでまくられてオールイン対決に負けます。
勝率は68.2%とかなり高いですが、重要な戦いで負けてしまいました。2回のオールイン対決に負けて、かなりmポイントを失います。
ヘッズアップに限定して強い役(3カード以上)でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して1.2%、ショーダウン全体に対しては4%とかなり低いです。
マルチウェイを含めると、強い役でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して8%、ショーダウン全体に対して30%です。
リバーで突然スリーカード以上の強い役が完成して逆転勝ちする確率は、ショーダウン全体の13%となりました。
ヒカルくんってオールイン対決という大事な場面では、だいたい負けてるよね?勝負運なさすぎw
アイちゃん・・・でも大きなポットでの争いはだいたいリバーで逆転してるで!!
GGポーカーでの検証1回目
次に世界で一番有名なオンラインポーカー、GGポーカーでテキサスホールデムをプレイします。GGポーカーではRNG(乱数生成器)を利用しているので、ゲームの結果が完全にランダムでカードの偏りがありません。
1時間で101ハンドプレイしましたが、ショーダウンはたったの9回でした。こちらも同じようにスリーカード以上ができたハンドのみ紹介していきます。
フロップで突然、ストレートが完成します。プレイヤーは3人残っています。ベットすると、UTGのプレイヤーがチェックレイズをします。これにハイジャックがフォールドします。
フロップでオールイン対決に。そのまま勝つことができました。
フロップでヘッズアップ対決に。相手がドンクベットしますが、こちらはフラッシュドローでさらにトップペアができているのでレイズします。
リバーで相手がオールインして、そのまま勝ちます。
フロップはハイカードですが、エースハイのペアボードなのでコンティニュエーションベットをします。
相手はフロップの段階でトップペアですが、リバーで逆転されました。
ターンの段階では、私の勝率は20.5%です。リバーでクラブがでたので、運良くフラッシュができました。
ただ1枚クラブを持っていればフラッシュができてしまうウェットなボードなので、お互いに警戒してポットは膨らんでいません。それほど美味しい逆転勝利とは言えません。
ヘッズアップに限定し強い役でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して2%、ショーダウン全体に対しては22%です。
マルチウェイを含めると、強い役でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して3%、ショーダウン全体に対して30%です。
リバーで突然スリーカード以上の強い役が完成して逆転勝ちする確率は、ショーダウン全体の11%です。
※強い役は3回できていますが、そのうち2回はボード5枚のうち4枚が同じスートというかなり特殊な環境でフラッシュができやすい状況です。
正直、GGポーカーはショーダウンまで行かないし退屈であくびしながらやってたわ。エムホールデムは強い役でバチバチやり合うから面白いな。
検証2回目
1時間で82ハンドプレイして32回ショーダウンとなりました。エムホールデムのショーダウン率高すぎです。
4ベットポットでフロップの段階で、かなりポットが膨らみます。そのままオールイン対決に!
ドミネイトしているのに逆転負け。1ハンド目から悲しい・・・
ドミネイトしているので勝率は高く93.2%もありますが、それでも負けてしまうのがエムホールデムのあるあるです。
フロップはスリーウェイで、上のRinlixは3のセットを完成させています。
右下のふあっキューさんがリバーでストレートを完成させてRinlixは逆転まけ。
Rinlixさんの勝率はターンの段階で81.8%とかなり高いです。ポットが膨らんだときに、勝率の低いハンドが勝つパターンは多いですね。
スリーウェイでフロップに進みます。
フラッシュもストレートもできるウェットなボードで、右上のトンガリさんはストレートができていますが、フラッシュを警戒してリバーはチェックします。
スリーウェイでフロップに進みます。
リバーで運良くフラッシュが完成しますが、ポットが大きく膨らまずにあまりmポイントを稼ぐことができませんでした。
フラッシュがリバーでできる確率は27.3%です。せっかく逆転勝ちしているのに、あまりmポイントを稼ぐことができていません。リバーはもっと大きくベットしたほうが良かったのかもしれません。
スリーウェイでフロップに進みます。左下のりりすけまるさんはクイーンズを持っているので、ポットベットと大胆にベットしていきます。
リバーはAがでたので左上のQⅡさんはツーペアを完成させますが、りりすけまるさんはストレートを完成させたので負けてしまいます。
珍しくフロップでヘッズアップ対決になります。
りりすけまるさんはフラッシュを完成させたので、リバーにポットをベットをしてより多くmポイントを稼ぎました。
強いハンドができたときに、リバーでポットベットするプレイヤー多いな。
いつもはあまり大きくベットしないプレイヤーが、突然ポットベットしてきたときはトップペアでもフォールドしたほうがいいかもね。
こちらもフロップでヘッズアップ対決になりました。モノトーンボードでハンドは8のハイカード。このままショーダウンに進んでも勝てないのでベットをして、クラブを持ってない相手のハイカードを降ろしに行きます。
運良くリバーでスリーカードができ相手のトップペアに勝ちました。勝っている場面でしっかりとmポイントを稼ぐことができていない点が、私の弱点です。
バリューとブラフでベット額を変えるのは変かなと思って、ポットベットしていませんがそもそもリバーでブラフをほとんどしていないので、誰もベット額を変えても気づきません。
バリューベットはポットベットにして、勝っているときにしっかりとmポイントを相手から奪っていく強いアクションが必要です。
ターンの段階で私が勝つ確率は11.4%とかなり低いです。せっかく上振れモードに入っているのに、そのチャンスを全然活かしていません。
スリーウェイでフロップに進みます。
上のプレイヤーYUURIさんはリバーでトップペアが完成したのでベットします。一方、右下のプレイヤーはストレートを完成したのでレイズを返します。
YUURIさんとしてもトップペアなのでフォールドしづらい状況、コールしてショーダウンとなります。もともとYUURIさんのK6oもかなり弱いハンドですがトップペアで予想外の74sに負けて悔しいと思います。
YUURIさんの勝率はターンの段階で77.3%でしたが、ふあっキューさんの逆転勝ち。ふあっキューさんは、強い役ができたときにしっかりとベットやレイズして、より多くmポイントを稼いでいます。上手ですね。
フロップでヘッズアップ対決になります。リバーでふあっキューさんが左側のりむさんのベットに対して、300万mポイントの特大レイズをします。
本来なら怪しさ満点のレイズですが、相手がベットしていることもあり、このような特大レイズでもコールしてくれると判断したのでしょう。
りむさんは5ハイストレート、ふあっキューさんが6ハイストレートで、ふあっキューさんが勝ちます。ふあっキューさんは勝っているハンドのときに、ポットを大きくするのが上手です。
オンラインポーカープレイヤーには、ベット額の15倍レイズとか意味わからんけど、相手がコールしているんだったら、そのプレイは正しいと言えるな。
エムホールデムのプレイヤーは、そこそこ強いハンドでコールしてしまうという弱点をついたふあっキューさんのナイスプレーだ!!
ヘッズアップに限定して強い役(3カード以上)でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して3.6%、ショーダウン全体に対しては9.3%でした。
マルチウェイを含めると、強い役でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して9.7%、ショーダウン全体に対して25%です。
リバーで突然スリーカード以上の強い役が完成して逆転勝ちする確率は、ショーダウン全体の9.3%となりました。
GGポーカー検証2回目
GGポーカーは1時間で92ハンドプレイして11回ショーダウンとなりました。
UTGのプレイヤーはチップを大きく失っていてティルト状態からオールイン!カットオフがコールしてオールイン対決になります。
A8oはオールインに対してコールするハンドとしては弱いけど、相手のティルト状態をよんでコールしたならナイスプレイ!!
4枚同じマークがでてフラッシュ対決となりました。
強い役でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して1%、ショーダウン全体に対しては9%です。
リバーで突然スリーカード以上の強い役が完成して逆転勝ちする確率は、ショーダウン全体の0%です。
検証3回目
1時間で76ハンドプレイして29回ショーダウンまで行きました。
フロップはヘッズアップ対決に!
フルハウス対決となり左上のozashowさんが勝ちます。
スリーウェイでフロップに進みます。
ozashowさんがまたまたフルハウスを完成させて、ポットを獲得します。
フロップはスリーウェイで運良くセットが完成します。
せっかくフォーカードができたのにポットが小さくて、あまりmポイントを稼ぐことができませんでした。
今日のエムホールデムはヘッズアップ対決が多いです。
上のプレイヤー、うさぎさんはセットを完成させていますが、ストレートを警戒してあまりポットを大きくすることができませんでした。
またフロップでヘッズアップ対決になります。
ozashowさん強い!!フルハウスを2回完成させてストレートまで完成させます。
エムホールデムさん、ちょっと偏りが強すぎませんか?もっと平等に強い役ください!
フロップはスリーウェイです。UTGのプレイヤーがポットベットしてきたので、2のポケットペアは残念ながらフォールドです。
左下のアグレッシブプレイヤー、左恩不便男さんがポットの10倍以上の突然オールインをしてきます。
こんなんストレートかフルハウスしかでてこないやろ?誰がコールするねん
左恩不便男さんは、ただのツーペアでした。右上のプレイヤー、ゲストさんは弱いストレートでコールします。ナイスコールです。相手のブラフオールインをキャッチします。
フロップはスリーウェイです。今度は右下のプレイヤー、ねこじまるさんが突然のオールイン!そして少し前に特大オールインにコールしたゲストさんが再度コールします。
ねこじまるさんはミドルペアでオールインして、トップペアを完成させていたゲストさんにmポイントを献上します。そしてゲストさんはあっという間に1000万以上のmポイントを稼ぎました。羨ましいです。
なぞのオールインが連発やな。エムホールデムはフロップにワンペアで突然オールインするアクションが流行ってるんかな?
ボタンのプレイヤー、ozashowさんがベットして、スモールブラインドのプレイヤー、ゲストさんがコールします。
リバーでozashowさんのベットにゲストさんがレイズしますが、ozashowはフラッシュを完成していたのでコールしました。
ゲストさんはショーダウンしても勝てる可能性は0なので、チェックレイズでブラフしたのですが残念ながら今回は失敗です。
みんな大好きエーシーズです。
リバーになぜか上のプレイヤー、うさぎさんがポットの2倍ベットをしてきます。相手がセットを完成させたかもしれません。エーシーズでコールするのはキツイですが、ここは歯を食いしばってコールしました。
出てきたハンドは33のポケットペア・・・なぜそんな弱いボトムペアでポットオーバーベットをしてしまったのか謎です。
なぜかフロップで突然オールイン対決に!
33でオールインして44でコールするのは、むちゃくちゃで両方とも初心者プレイです。特にランクマッチが始まって数日は、まだmポイントを豊富にもった初心者プレイヤーが多いので、このような変なプレイが、エキスパートのテーブルでも起きます。
エムホの女神様は勝率4.5%のプレイヤーに微笑みました・・・
フロップはスリーウェイです。私はスーテッドコネクターを持っていますが、フラッシュドローにもストレートドローにも発展しなかったのでフォールドします。
右のプレイヤー、スポンジボブさんがフラッシュを完成させます。
ターンで左下のプレイヤーびんさんがポットの2分の1ベット、右上のプレイヤーゲストさんがコールします。この時点で私は10のポケットペアというオーバーペアを持っていますが、勝っている気がしません。
ここは悔しいですがフォールドします。
びんさんが持っていたハンドはクイーンズ。ゲストさんはハイカードでのガッツコールでした。もしもヘッズアップならガッツコールもいいですが、スリーウェイで戦っている中でハイカードで2回もコールしてしまうとコーリングステーションです。
AQoはプリフロップなら強いですが、フロップでハイカードなら強いハンドではありません。
右上のプレイヤー、ゲストさんは2のトリップスを完成させますがチェックします。ここでチェックすることで自分は弱いハンドしか持っていないというアピールをします。
スロープレイをしても相手がアグレッシブでないなら、ターンとリバーはしっかりと大きくベットするべきです。せっかくトリップスというかなり強い役を完成させて、さらにドライなボードで相手に逆転される心配も少ない状況です。
大きくmポイントを稼げる状況での消極的なプレイは、もったいないなと思いました。
ヘッズアップに限定して強い役(3カード以上)でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して6.5%、ショーダウン全体に対しては17%です。
マルチウェイを含めると、強い役でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して16%、ショーダウン全体に対して41%です。
リバーで突然スリーカード以上の強い役が完成して逆転勝ちする確率は、ショーダウン全体の3%となりました。
今回は強い役がめっちゃできているけど、逆転勝ちした回数は1回と少ないな。
これぐらい逆転する割合が少ないと強い役ができたときに、安心してバリューベットができるね。
その1回は4.5%の奇跡で逆転負けしてしまったけどな・・・
GGポーカー検証3回目
1時間で102ハンドプレイして20回がショーダウンです。今回はショーダウン率も高く、けっこう強い役もたくさんできました。
フロップでヘッズアップになります。
KハイフラッシュとQハイフラッシュというフラッシュ対決です。
残りチップの少ない左下のプレイヤーがプリフロップにオールイン!2人がコールしてスリーウェイになります。私はオープンエンドストレートドローになったのでベットします。
これに上のプレイヤーがフォールドします。
ターンでAがでたのでストレートが完成します。
ヘッズアップでフロップに進みます。スリーウェイとかフォーウェイなら8のポケットペアは強くありませんが、ヘッズアップなら現状、ほぼ勝っています。
相手はなんとフロップでセットを完成させていました。フロップの8のカードに助けられました。
UTGがリンプインしたので、76oでBBからゲームに参加します。スリーウェイです。
ガットショットストレートドローで運良くリバーでストレートが完成します。ポットは小さいですが、逆転勝ちすることができました。
フロップでの勝率は20.5%と低いですが、運良く勝つことができました。
相手はトップペア、こちらはボトムペアだけど勝率20%もあるんやな
ストレート(9のカード)にスリーカード(7のカード)、ツーペア(6のカード)といろいろなアウツがあるからね。
ターンもスリーウェイで進みます。Jが連続で3枚でるという珍しい状況
ボードとハンドがマッチせずにポットも小さいままショーダウンとなりました。
ボードにAKがでて、オリジナルレーザー側に有利な状況です。
上のプレイヤーはターンにツーペアを完成、しかしリバーで相手がストレートを完成させます。
ターンの段階ではジャックスの勝率は31.8%ですが、Tのおかげで逆転勝ちをします。
左下のプレイヤーが、フロップで謎の1BBベットをします。
ターンでオールイン対決になりました。左下のプレイヤーは2のセット、右上のプレイヤーはトップペアです。左下のプレイヤーはスタックがもともと少なかったので、相手からあまりチップをうばえません。非常にもったいないプレイとなりました。
フロップで運良くトリップスが完成します。
リバーでポットオーバーベットをして相手のチップをすべて奪います。
フロップはストレートができやすいボードとなりました。
お互いにストレートができて、ショーダウンはチョップになりました。
フロップはフォーウェイでエムホールデム状態に!
左上の超アグレッシブなプレイヤーが、ターンにハイカードで謎のオールインをします。左下のボタンも6のワンペアと弱いですが、普通にコールする謎プレイ。
左下のプレイヤーはボタンという有利なポジションを活かしきれてないな
ターンの時点でスタックは6BBだから、コールするのに必要な勝率も10%と低いし、負けているのはわかっているけどコールしたのかもよ?
ヘッズアップに限定して強い役(3カード以上)でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して5.8%、ショーダウン全体に対しては30%です。
マルチウェイを含めると、強い役でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して9.8%、ショーダウン全体に対して50%です。
リバーで突然スリーカード以上の強い役が完成して逆転勝ちする確率は、ショーダウン全体の10%となりました。
今回の結果はオンラインポーカーも、ちょっとエムホールデムっぽいな。この結果だけを見ると、エムホールデムの確率が偏ってるとは言えないな。
検証4回目
1時間で79ハンドプレイして22回ショーダウンとなりました。
相手はハンド全体でベットしている可能性が高くガットショットなので、ここはコールします。
フロップでストレートで完成します。
フロップはフォーウェイになりました。
リバーで右下のプレイヤーTaoPaiPaさんがフラッシュを完成!左下のプレイヤー鬼がかったうみぃさんはプリフロップでJJを持っているのにスリーベットをしませんでした。
ジャックスはマルチウェイではあまり強くありません。スロープレイはせずに、しっかりと3ベットをしたほうが勝てる可能性も高くです。
鬼がかったうみぃさんはターンだと勝率が72.3%ありますが、ハートのカードで逆転負けします。
かなりウェットなボードです。ストレートもフラッシュもできそうです。私はオープンエンドストレートドローでレイズをします。
スリーカードに負けてしまいました。
フロップでオープンエンドストレートドローなのでベットすると、オールインが返ってきます。
フロップでストレートが完成します。ただTaoPaiPaさんはもともとハイカードでブラフオールインをしていたので、フロップの時点でミドルペアのある私がかなり有利な状態です。
3ベットポットでオリジナルレイザーである右上のフィーナさんがコンティニュエーションベットをします。
セットを完成させたフィーナさんが勝ちます。
負け続けてmポイントが少なくなってきたTaoPaiPaさんさんがティルトオールインをします。
エムホマジックは起きずにフィーナさんがフラッシュを完成させて、TaoPaiPaさんは退場しました。
右下のプレイヤーニムさんのベットに対して左上のプレイヤーミミタンさんがレイズをします。
ニムさんはリバーでフラッシュを完成させてて逆転勝利!26sでクイーンとジャックのポケットペアを破ります。
クイーンズに対して26sの勝率は25%です。プロフェッショナルランキング1位のプレイヤーは実力だけでなく運の良さも高くないとなれません。
フロップはヘッズアップです。対戦相手が一人ならペアボードはハンドレンジ全体でベットすることが多いです。
残念ながらリバーで相手がストレートを完成させて逆転負けします。
リバーでの相手の勝率は29.5%でした。
フロップでトップペアになりました。ドンクベットになるのでチェックをしましたが、4ウェイと対戦相手が多いのでドンクベットもありだと思います。
ベットすることでターン、フロップで逆転される確率を減らすことができます。
リバーで相手がフラッシュを完成させて逆転負けします。
リバーの段階で私の勝率はまだ65.9%あります。
プロフェッショナルランキング1位のプレイヤーはフラッシュの女神様に愛されるな。
ヘッズアップに限定して強い役(3カード以上)でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して6.3%、ショーダウン全体に対しては22.7%です。
マルチウェイを含めると、強い役でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して11.3%、ショーダウン全体に対して40.9%です。
リバーで突然スリーカード以上の強い役が完成して逆転勝ちする確率は、ショーダウン全体の18.1%となりました。
GGポーカーでの検証4回目
1時間で92ハンドプレイして13回ショーダウンとなりました。
スモールブラインとビッグブラインドでのブラインド対決となりました。
ビッグブラインドもトップペアトップキッカーなのでポットは大きく膨らみましたが、スモールブラインドのフルハウスに負けてしまいます。
フロップの段階ではポットに3BBしかなかったのですが・・・
リバーで252BBまで膨らみました。上のプレイヤーのポットオーバーベットに対して左下のプレイヤーがレイズ、そしてオールインとなりました。
Aのトップペア弱いキッカーでオーバーベットにレイズはアグレッシブすぎます。リバーに出たAによって助けられるどころかチップをほとんど失う結果となりました。
フロップはスリーウェイになりました。
ターンでオールイン対決になり、リバーはトゥワイスを選択。カードが2枚テーブルに置かれます。2枚目はクラブなので右下のプレイヤーがフラッシュを完成させて勝利かと思ったら左上のプレイヤーはフルハウスでした。
フロップでトリップスが完成し喜んでいますが、相手もトリップスを完成させています。
オールイン対決になりましたが、リバーで「2」が出たおかげで、両者がフルハウスになり、ポットがチョップ(分割)されて助かりました。
ヘッズアップに限定して強い役(3カード以上)でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して2.1%、ショーダウン全体に対しては15.3%です。
マルチウェイを含めると、強い役でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して4.3%、ショーダウン全体に対して30.7%です。
リバーで突然スリーカード以上の強い役が完成して逆転勝ちする確率は0%です。
検証5回目
1時間で73ハンドプレイして20回ショーダウンとなりました。
左上ぐぬぬんさんのベットに上の社畜社長さんがチェックレイズします。ぐぬぬんさんがフラッシュドロー、社畜社長さんはジャックスを持っています。
リバーで4枚目のクラブが出て社畜社長さんが逆転勝利します。
社畜社長さんの勝率はターンだと11.4%なので、この勝利はかなりラッキーです。
左下のプロフェッショナルランキング1位のニムさんがコンティニュエーションベットします。左上のゲストさんはトップペアなので、もちろんコールします。
リバーでナッツフラッシュを完成させてニムさんの逆転勝利。
ニムさんの勝率はターンで27.3%です。アウツが多いのでリバーでもそこそこ勝つ確率が残っています。
左下のニムさんがレイズをします。ニムさんはAQsを持っているアウツがクラブ、A、Qとかなりたくさんあります。アウツ13枚もあれば強気にレイズをするのが良い戦略と言えます。
アウツを引くことはできませんでしたが、ニムさんの勝利!
ドローハンドを持っているときにアグレッシブなニムさんがですが、ジャックのトリップスでコールを選びます。
上のプレイヤーしおりさんはリバーでツーペアが完成したので、ニムさんのリバーベットにフォールドできなくなりました。相手がトリップス持っているときにツーペアが完成するのは辛いですね。
このあと非常に珍しい事が起きます。
なんとボードだけでフルハウスができました。ショーダウンまで行く確率を20%とすると5000ハンドに1回ぐらいしか見ることができません。
珍しい状況なのでどのようなアクションを取ってよいのかわからず、ターンもリバーもチェックですすみます。
GTOで解析するとハンド全体の70%の割合でポットオーバーベットをすることができます。負けてる可能性は低いので、遠慮せずにブラフするのが正しいアクションと言えます。
上のプレイヤーしおりさんがコンティニュエーションベットします。
しおりさんのハンドはめちゃくちゃ弱いのですが、なぜかポットが900万mポイントとめちゃくちゃ大きくなりました。
ヘッズアップに限定して強い役(3カード以上)でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して5.4%、ショーダウン全体に対しては20%です。
マルチウェイを含めると、強い役でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して8.2%、ショーダウン全体に対して30%です。
リバーで突然スリーカード以上の強い役が完成して逆転勝ちする確率は、ショーダウン全体の10%となりました。
GGポーカーでの検証5回目
1時間で110ハンドプレイして23回ショーダウンとなりました。
フロッシュドロー、ストレートドローになりそうなウェットなボードです。
ストレート対決となりJハイストレートを完成させた右側のプレイヤーが勝ちました。
トリップスを完成させた右下のプレイヤーがレイズすると、トップペアをもっている左上のプレイヤーがリレイズをします。
トップペアは確かに強いですが、フロップでのレイズにリレイズを返すほど強くありません。左上のプレイヤーは、トップペアですべてのチップを失います。
ターンまでは小さいポットでしたが、リバーでレイズ、リレイズ、リリレイズとエムホールデムのようなベット祭りがおきます。
フラッシュ vs フルハウスということで突然ポットが大きくなりました。ターンまではフラッシュが勝っていますが、リバーでペアボードになり逆転します。フラッシュができてもペアボードではフルハウスを警戒する必要がありますね。
フラッシュドローができました。
リバーで4枚目のクラブがでて嫌な状況になりましたが、相手のAがダイヤで助かりました。
GGポーカーがエムホールデム化しています。なぜかリバーでポットの3倍近いオーバーベットを左下のプレイヤーがします。
右上のプレイヤーは、巨大なポットオーバーベットを9のペアでコールしています。コールして勝てるアウツはほとんどありません。かなりの謎プレイです。
エムホールデムでも不正にポイントを移動しているのでは?と疑ってしまうようなフィッシュプレイでした。リアルマネーでこのようなアクションはかなり珍しいです。
ビッグブラインドのドンクベットに、左下のプレイヤーはトップペアでレイズします。
ターンでフラッシュが完成した右下のプレイヤーが勝利します。
ハイジャックからのコンティニュエーションベットに対して、左下のビッグブラインドのプレイヤーがトップペアでレイズします。
リバーでトリップスが完成して上のプレイヤーが逆転勝ちしました。
大きなポットなので、ここでの逆転勝利は嬉しい!フラッシュドローでなければ、ターンでの勝率は11.4%まで下がりますが、フラッシュドローがあるので勝率が29.5%となっています。
左上のプレイヤーはフラッシュ、右上のプレイヤーはトップペアトップキッカーです。フロップでそのままオールイン対決となりました。今日のGGポーカーは、本当にエムホールデムを見ているかのようです。
そのままフラッシュを完成させたプレイヤーが勝ちます。
エムホールデムはボードだけでフルハウスを完成させますが、GGポーカーも負けていません。
なんとボードだけでストレートが完成します。どのようにプレイしていいのかわからず、2人のプレイヤーはリバーをチェックで回しますが、ボードだけでフルハウスができたときと同じように、ここでは積極的にベットするのがGTOでは正解です。
GTOだとハンドレンジ全体の97.7%の割合で、ポットの75%ベットをしています。
ヘッズアップに限定して強い役(3カード以上)でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して7.2%、ショーダウン全体に対しては34.7%です。
マルチウェイを含めると、強い役でショーダウンまで行く割合はハンド数全体に対して8.1%、ショーダウン全体に対して39.1%です。
リバーで突然スリーカード以上の強い役が完成して逆転勝ちする確率は4.3%です。
エムホールデムの確率操作まとめ
エムホールデムとオンラインポーカーをあわせて10時間使って比較してみました。私自身、エムホールデムはストレートやフラッシュ、フォーカードができやすいなと思っていたのですが、客観的にデータを比較してみると、エムホールデムで強い役ができやすい傾向にあるとは言えません。
エムホールデムで突然、弱いハンドにリバーで逆転負けしてしまう確率は、オンラインポーカーと比べると少し高いですが、それでも誤差の範囲だと思います。
ただはっきりと言えることが1つあります。それはエムホールデムはショーダウンに行く確率が高いです。今回5時間で394ハンドプレイして126回ショーダウンになりました。ショーダウン率を計算すると31.9%です。
GGポーカーは497ハンドプレイしてショーダウンが76回なので、ショーダウン率が15.2%です。
オンラインポーカープレイヤーがエムホールデムのショーダウン率の高さに気づかずプレイしていると、ブラフが成功しなくて不満に感じるかもしれません。
一方、エムホールデムのプレイヤーがオンラインポーカーを始めると、参加するハンドレンジが広すぎて不利な戦いになることが多く、ハンド数が増えれば増えるほど全体の収支で負ける可能性が高くなります。
エムホールデムではショーダウン率が異様に高いです。なぜオンラインポーカーに比べてショーダウン率が高くなるかというと、ベットに対してコールするプレイヤーが多いからです。つまりエムホールデムは、オンラインポーカーに比べるとブラフが通りにくいです。
エムホールデムはオンラインポーカーよりもフロップでマルチウェイになる可能性も高いです。フロップはヘッズアップで戦うほうが勝率は高くなります。したがってプリフロップのレイズ額を調整する必要があります。3BBでヘッズアップにならないなら4BB、5BBとレイズ額をあげていきます。
そしてベットにコールするプレイヤーが多いので、強いハンドのときに大きくベットします。ただし強いハンドだけ大きくベットしていると、上手なプレイヤーが多いエキスパートのテーブルのプレイヤーには気づかれるかもしれません。
その場合、オープンエンドストレートドローやフラッシュドローもバリューベットと同じように大きくベットすることでバランス良くベットすることができます。
実際に検証してみるのは大切やな。検証するまで、エムホールデムはテーブルを盛り上げるため絶対に確率操作してると思ってたわ。
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