【衝撃の事実】スロットのペイアウト率(還元率)はオンラインカジノで変更できる

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私は1年と半年ほどオンラインカジノで遊んでいますがスロットのペイアウト率はどこのオンラインカジノでも同じだと思っていました。でも、ある掲示板によるとオンラインカジノ側で設定を変えられるソフトウェア会社もあるとのこと。

今回公開する記事は業界が隠しておきたい、まだ日本で語られたことのない情報です。しかしオンラインカジノで遊ぶなら知っておくべき重要な内容となります。ぜひ参考にしてください。

 


オンラインカジノのペイアウト率は96%から98%と言われているけど、そんなの建前。もしかしたら、とても低いペイアウト率のスロットで君も遊んでいるかもよ

 

Play’n GOのスロットは設定を変えられる

ここでは、ある海外の掲示板でのやりとりを参考にしながら検証していきます。英語が読める方は、こちらのURLを参考にしてください。より詳しい情報が手に入ります。

https://www.casinomeister.com/forums/threads/play-n-go-different-rtp-at-different-sites.76967/

 

デンマーク人のつぶやきから発覚

2017年1月ごろに、「Casinomeister(カジノマイスター)」という掲示板でデンマーク人プレイヤーがPlay’n Go(PnG)というゲームのペイアウト率について質問しました。

彼が遊んでいるオンラインカジノのスロットは、他のカジノよりペイアウト率が非常に低いとのことです。たとえばPlay’n Goのホリデーシーズンは通常のオンラインカジノは約96.51%なのに対して、彼のオンラインカジノは91.51%でした。

 

この情報が明らかになり、掲示板では大きな議論になります。そしてあるメンバーがピーターと呼ばれるPlay’n Goの代表に質問しました。そのピーター氏の回答がこちら。

So, all our games comes in a default RTP of 96%. As an example, Book of Dead has 96,21%, 7 Sins has 96,28% and Holiday Season has 96,51%.

Depending on which market and jurisdiction the client want to use/launch the game, we’ve added different RTP levels.

So Play’n GO releases the games with 96.xx% by default, then the client can change to another config if they chooses to do so. So each operator act on their own.

Each game and it’s RTP is certified for ALL regulated markets and controlled by NMi as a test house.

BTW, all providers offers different setups for their games and so does Play’n GO to be up to date with all markets and regulations.

Best Regards and see you at ICE,

Well, now we know! Some diligence is due by players here, and I really hope the operator(s) actually change the RTP figure in their casino rather than leaving the developers (higher) default in the rules while offering a lower version! We need eyes up our asses here!

引用
https://www.casinomeister.com/forums/threads/play-n-go-different-rtp-at-different-sites.76967/page-7

 

ギャンブラーヒカルの適当意訳。間違ってたらコメントで教えて

私たちのすべてのゲームはデフォルトで96%台のペイアウト率です。
たとえば、Book of Deadだと96,21%、7 Sinsは96,28%、ホリデーシーズンは96,51%です。ただオンラインカジノ会社がスロットを配信するときにペイアウト率を変更できるよう設定しています。
なのでPlay’n GOのスロットは96%台のペイアウト率でゲームをリリースしますが、オンライカジノ側で設定を変更することも可能です。
各ゲームとそのペイアウト率は全ての市場で公認されており、NMiを試験場としてコントロールされています。ところで、全てのプロバイダーはゲームに異なるセットアップを提供していますし、プレインゴーも同じく全ての市場や規制に対して最新の状態に更新されています。
宜しくお願いします。またICE(ゲーミングイベント)で会いましょう。

これでわかったと思います!プレイヤーも学ぶ努力が必要ですね。オンラインカジノ会社側はペイアウト率の低いバージョンを提供するのではなく、開発者の(高い)デフォルト設定に変更することを望みます。
みなさん、カジノ側のRTPには注意してくださいね。

 

 

こちらもピーター氏の発言です。

The RTP is up to each jurisdiction to decide, not us. We just provide the games and the feature, what the operator then do it’s not in our hands. But of course, they have to apply by each regulators rules. In UK they have their rules, MGA for Malta have theirs and DGA for DK have theirs as well. In UK, Malta and DK i’m pretty sure they have to display the RTP, but when running a casino from Curacao, which many are doing, I’m not sure they have to display it. So all major casinos running a Malta license im sure they have to show. As an example, LeoVegas look at the help file and you see. But that I guess is for you to ask the specific casino operator since we just deliver the game with default values of 96,XX% RTP.

 

ギャンブラーヒカルの翻訳つづき。一部、意訳しています。

ペイアウト率を決定するのはPlay’n Goではなく、スロットに不正がないかチェックする監査機関です。Play’n Goはただゲームとその機能を提供しているだけでオンラインカジノ会社がペイアウト率の設定を変えている場合、既に私たちの管理下にはありません。

もちろんオンラインカジノ会社は各規制当局、イギリス、マルタのMGA、デンマークのDGAなどが決めた規則を守る必要があります。

イギリスやマルタ、デンマークではペイアウト率を表示する必要があります。例として、LeoVegasというサイトだとヘルプという項目を見ればペイアウト率がわかります。

一方、キュラソーでライセンスを発行したオンラインカジノでは、ペイアウト率を表示する必要がありません。

Play’n Goのスロットはデフォルトだと96%台のペイアウト率でゲームをリリースしているけど、ペイアウト率を表示していないオンラインカジノで遊ぶ場合は、最初にペイアウト率についてカジノ側に尋ねることをおすすめします。

 

ペイアウト率の公開が義務付けられているのはイギリス(ジブラルタル)、マルタ共和国(MGA)、デンマーク(DGA)のライセンスです。このライセンスを取得しているオンラインカジノで遊ぶ限り、たとえカジノ側が低いペイアウト率に設定を変えたとしてもすぐにわかります。

ただし、キュラソーのライセンスを利用しているオンラインカジノだと、ペイアウト率が公開されていないので、もしかしたらこっそりと極端に低いペイアウト率に変えられているかもしれません。注意してください。

 

実際にギャンブラーヒカルがこの記事を公開してからスロットのペイアウト率を変更したオンラインカジノもあります。

 

どのような範囲でペイアウト率を設定できるのかわからないが、掲示板での書き込みを見ると89%・94%・96%の3つの設定があるらしい。スロットのペイアウト率が89%だったとしたら・・・今すぐオンラインカジノで確認だ。

 

 

ライセンス別にオンラインカジノを紹介

実際、どのオンラインカジノだとスロットのペイアウト率が公開されているのか、また非公開のカジノはどこなのか、調べてみました。

 

ペイアウト率を公開しているオンラインカジノ

イギリス(ジブラルタル)、マルタ共和国(MGA)、デンマーク(DGA)のライセンスを取得したオンラインカジノはスロットゲームでのペイアウト率の公開が義務付けられています。

ライセンス別にそれぞれのオンラインカジノを紹介します。

 

イギリス(ジブラルタル)


イギリス(ジブラルタル)のライセンスを取得しているオンラインカジノは、日本人向けのオンラインカジノだとウィリアムヒルスポーツカジノだけでした。

ロンドン株式市場に上場している資金力のある大きな会社です。スポーツベットでも遊びたいというあなたにおすすめ。

 

マルタ共和国(MGA)

ライセンス業界の中で一番信頼性が高く取得も難しいライセンスです。なので、こちらのライセンスを取得しているオンラインカジノなら安心して遊ぶことができます。

日本人向けのオンラインカジノでマルタ共和国が発行するライセンスを取得しているカジノは、ベラジョンカジノ・カジ旅・ジャックポットシティカジノ・ワンダリーノ・チェリーカジノ・ラッキーニッキー・インターカジノ・ネットベット・カジノシークレット(なぜかペイアウト率は非公開)・ラッキーカジノです。

 

デンマーク(DGA)

以前はインターカジノがこのライセンスを取得していましたが、マルタ共和国のライセンスに変更したので、日本人対応のオンラインカジノでデンマークのライセンスを取得しているところはありません。

 

ペイアウト率の公開が義務付けられていないオンラインカジノ

ペイアウト率の公開が義務付けられていないライセンスはキュラソー(イーゲーミング)、フィリピン(PAGCOR)です。

 

キュラソー(イーゲーミング)

ヨーロッパが発行するライセンスは信頼性が高いと言われていますが、十分な資金力とメジャーなソフトウェア会社と契約していれば、キュラソーのライセンスは簡単にとれます。

日本人向けのオンラインカジノでキュラソーのライセンスを取得しているカジノは、クイーンカジノ・ライブカジノハウス・ビットカジノ・エンパイアカジノ・ベットティルト・ユニークカジノ・カジノエックス・ジョイカジノです。

 

フィリピン(PAGCOR)

税金が安いのでフィリピンで運営しているオンラインカジノはたくさんあります。しかし日本語対応のカジノでこのライセンスを利用しているところは少ないです。というのもライセンス自体、まだ信頼性が低いからです。

フィリピン(PAGCOR)のライセンスを利用しているのは、パイザカジノとエンパイアカジノです。

 

まとめ

オンラインカジノ会社によっては取得したライセンスによって、スロットのペイアウト率を公開していません。知らない間にペイアウト率の低いスロット(最悪89%!!)で遊んでいる可能性も十分にあります。

見た目のキャンペーンで騙されないようにしてください。派手なキャンペーンでプレイヤーを集めてスロットで稼ぐという方法を使っているかもしれません。

もしペイアウト率を公開していないオンラインカジノのスロットで遊ぶなら、先にライブチャットでペイアウト率について確認することをおすすめします。

 


1つ1つのスロットについてライブチャットでペイアウト率を聞くのはめんどくさくね?どのソフトウェア会社のスロットがカジノ側で設定を変更できるのか、ちゃんと情報にしてまとめてほしいんだけど・・・

 

他のスロット会社(ソフトウェア会社)について情報を募集しています。ぜひペイアウト率が固定されているのか、オンラインカジノ会社で設定できるのか情報を持っている方はコメントより教えて下さい。そのとき情報源についても教えてくれると、こちらで調査しやすいので助かります。

ちなみにMicrogaming(マイクロゲーミング)は生産段階でペイアウト率が設定されるので、オンラインカジノ側で設定を変更することはできません

 

 

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