ポーカーチェイスで初心者でもプラチナやダイヤモンドになる方法

ポーカー

ポーカーチェイスで無事ゴールドランクになることができました。少し手こずりましたが44回でゴールドランクになっているので、まずまずの滑り出しです。

 

ここでは、ゴールドランクとプラチナランクのプレイヤーの特徴やレベル、そしてどのようにプレイすればより早くゴールドからプラチナやダイヤモンドに昇格することができるのか、その攻略方法について書いていきます。

 

 

ゴールドとプラチナのプレイヤーの特徴とレベルは?

ゴールドランクのときは、シルバーランクと一緒にプレイするかプラチナランクと一緒にプレイするか決めることができます。まだゲームに慣れていない場合シルバーランクとプレイして、ゲームに慣れてきたらプラチナランクとプレイするのがおすすめです。

ポイントの高いプレイヤーと対戦して1から3位を獲得すれば、よりたくさんのランクポイントがもらえます。一方、4位から6位をとって負けたときはランクポイントの減り方が小さいです。

 

プラチナランクはゴールドランクとしか一緒にプレイすることはできません。ダイヤモンドのプレイヤーと一緒にプレイできない仕組みになっています。

 

ゴールド、特にプラチナになってくるとマニアックレベルのアグレッシブなプレイヤーが少ないです。シルバーランクまでは、ポストフロップ以降で激しくベット、レイズ合戦がありすぐに6位、5位が決まる場面が多かったです。しかし、ゴールドやプラチナになるとポストフロップでハイカードだとチェックで回ることが多く、ポットが大きく膨らみません。また小さいワンペアができたときもフロップ以降チェックしてきます。

ブロンズやシルバーでよく見られるワンペアができたら、なんでもベット、レイズ、オールインということはありません。

テーブルによっては下の順位を取らないように気をつけているプレイヤーが数人いました。この場合、本当に戦いにくいです。プレイヤーごとにブラフが有効なプレイヤーと有効でないプレイヤーを見分けることで勝率をあげることができます。

 

プリフロップで3ベットをするプレイヤーもブロンズ、シルバーランクに比べて少ないです。

もちろん、このランクでもいきなりゲームが始まってすぐにオールインするプレイヤーやオールインに微妙なハンドでコールするプレイヤーもいます。数が少なっているというだけです

 

ゴールドやプラチナランクだとフォールドして様子を見ていたら勝手に3位は獲得できるという様子見作戦が通じません。あまりポットが大きく膨らまないのでフォールドばかりしていると、退場者が2、3人でたときにはアンティとブラインドの支払いでほぼチップがないという状態にもなります。

 

したがってどこかで勝負を仕掛ける必要があります。そしてその仕掛けた勝負で2回ぐらい負けると、6位から4位もありえます。しかもポストフロップでヘッズアップ対決になることは少なく、ほとんどの場合、複数のプレイヤーが残っていて、勝つのが大変です。

ヘッズアップであれば、ブラフも有効になってきますがマルチポットでのブラフは勇気が必要です。しかも、失敗すれば6位、5位が見えてきます。フロップでいかに強い役を作るか、運の良さも必要になってきます。

 

特にプラチナランクのプレイヤーが多いと簡単には勝たしてくれません。こちらがトップペアができたときに相手からの全力オールインや大きなベットに悩みます。お互いに強い役ができたときにベット、レイズの激しい戦いになると6位になることもあります。

 

トップペアトップキッカーでセットに負けたり、かなり強いトップペアでツーペアに負けたりで元レジェンドランクだとしても5位や6位ばかりとることもあります。

 

ブラインド費が3800に上がっているにもかかわらず4人ものプレイヤーが残っています。このランクのプレイヤーはポーカーの知識も少なく、ポーカーの勉強をしているわけではないと思いますが、それでもみなさん強いです。気持ち的にレジェンドランクでプレイしているのとかわりません。かなり厳しい戦いでした。

たとえレジェンドランクのプレイヤーが、ここにいたとしても私と同じように厳しい戦いに巻き込まれたずです。

 

ポーカーは実力も大きく影響しますが、ポーカーチェイスのように短時間のシットアンドゴー形式だと運の部分も大きいです。

 

 

ゴールドとプラチナの攻略方法は?

プラチナやダイヤモンドに上がるための攻略方法を紹介します。

 

他のプレイヤーの残りのチップを意識しよう

ゴールドやプラチナでは、まだ他のプレイヤーの残りのチップに意識が向いていない人が多いです。ポーカーチェイスでは1位から3位までポイントを獲得し、4位から6位はポイントが減ります。

チップを増やすことに一生懸命になりすぎて、周りが見えていないと本来なら2位か3位がとれたはずなのに、4位になるということもあります。

 

私はチップが0.5BBしかなく、ほとんど退場寸前です。ここで上のプレイヤーやまけいさんがカットオフのポジションからオールインをします。もしAAやKKならオールインでもいいですが、そうでなければ1BBのリンプインで私をみんなでいじめる戦略をとるべきです。3人のプレイヤーがリンプインすれば、私が勝つ可能性は25%とほぼ勝てません。

 

そして私の負けは、他の生き残っているプレイヤー全員の利益になります。しかし、やまけいさんはオールインして、たくさんのチップを持っている、かこここさんがコールして負けます。本来、3位もしくは2位を獲得できたはずなのに4位になってしまうのはもったいないです。

 

チップを獲得することを目指すよりもポイントの獲得を目指すプレイしようこの状況なら、やまけいさんのハンドがATだとしてもフォールドもしくはリンプインがおすすめ。私ならリンプインして他のプレイヤーのリンプインを促します。私のチップが0.5BBなので、他のプレイヤー同士でオールイン勝負している場合ではありません。みんなで私を倒すことが最優先事項となります。

 

オールイン戦略を利用しよう

15BB以下でのオールイン戦略について知らないプレイヤーが多いです。6BBと7BBでもプリフロップでリンプインや2BBでレイズしているプレイヤーが多いです。そしてどのようなハンドでオールインするのかわからないので、オールインのしすぎ、しなさすぎが起こります。またどのようなハンドでオールインにコールすればいいのかもわかっていません。

 

スモールブラインドが4.9BBでオールイン。それに対してビッグブラインドが5 6でコール。オールインの額が小さいとはいえ、5 6はフォールドです。

 

ハイジャックが3 Tでオールイン。なぜそのハンドをオールインに選んだのか。1人を除いてみんなチップが少ない状況です。無理に3 Tでオールインする必要はありません。

 

ボタンのプレイヤーが残り12BBでリンプインしています。AAやKKでリンプインして他のプレイヤーのコールを誘うというのであれば良いですが、それ以外でのリンプインは上級者向けの戦略です。強いハンドならオールイン、弱ければフォールドがシンプルで強い戦略になります。

 

ゴールドやプラチナのプレイヤーはオールインに関するアクションがかなり微妙です。ここがレジェンドランクとの大きな違いです。よくリンプインやドンクベットは初心者で弱いプレイヤーと言いますが、リンプインしたプレイヤーが勝つこともよくあります。ドンクベットされたら私はフォールドします。

ゴールドやプラチナでドンクベットやリンプインをしてもランクにそれほど影響しませんが、どのタイミング、どのハンドでオールインをするのか、どのハンドでオールインにコールするのかを知っているだけで順位が大きく変わってきます。オールインのハンドレンジを知っているだけで確実にゴールドからプラチナ、プラチナからダイヤモンドになれます。

 

ギャンブラーヒカル
ギャンブラーヒカル

チップが少なくなってからかなり有利に進められるし、ダイヤモンドを目指すならオールイン戦略について勉強するのがおすすめだ。

 

リンプインしてもオールインにコールするな

ゴールドやプラチナでリンプインするプレイヤーは多いですがチップが少なくなってきたときのリンプインは要注意です。というのも、他のプレイヤーがオールインする可能性があるからです。

リンプインしてもいいですが、誰かがオールインすればフォールドです。というのもリンプインしている時点で、私のハンドは微妙ですと言っているようなものです。

 

右下のプレイヤーしあさんがリンプインしています。

 

真上のプレイヤーあさんがオールイン!それに対してしあさんは、リンプインしたハンドでコールします。これは絶対に駄目なアクションです。このレベル帯ならドンクインやリンプインはオッケーです。でもリンプインしたハンドでオールインにコールは絶対にいけません。

というのもオールインするときのハンドはかなり強いからです。Q2みたいなハンドでは、勝率がとても低いです。スーテッドだから強いというわけではありません。実際にここではTKに対してQ2の勝率は34%となっています。

 

しあさんは、本来530のチップが無駄になるところをコールすることで5530ものチップを無駄にしています。ここでの一番良い戦略は『微妙なハンドでリンプインをしない』です。最低でもオールインされたら素直にフォールドします。

 

序盤は大人しくしておこう

もしテーブルにアグレッシブなプレイヤーが1人、2人いればベット合戦になる可能性が高いです。というのもゴールド、プラチナランクではワンペアができれば、どこまでもコールする人も多いです。

そしてアグレッシブなプレイヤーがポットベットをすることでポットが大きく膨らみすぎて、序盤から1つのミスで敗退することもあります。

 

序盤は、チップがたくさんあるからたくさんゲームに参加する人が多いですが、大人しくすることで6位、5位をとらなくてすみます。アグレッシブなプレイヤーが多いときは、本当に強いハンド以外フォールドがおすすめです。

 

4BBレイズに対して多くのプレイヤーがコールします。みなさん、いったいどんな強いハンドを持っているのでしょうか?

自ら6位、5位の罠にはまるようなものです。このように多くのプレイヤーが参加し、さらにアグレッシブなプレイヤーもいるとフロップ以降にポットサイズが大きくなり、1度負けるだけでチップがかなりなくなります。

かなり強いハンド以外はフォールドで様子見がおすすめの戦略です。

 

このようなボードだとAを持っていればコールせざるおえません。Tのワンペアや3や2のワンペアでフラッシュドローだと悩みます。

アグレッシブなプレイヤーはガンガンベットで攻めてくるので、途中でコールできずフォールドとなると、チップが半分もしくはほとんどチップがない状態まで追い詰められます。

 

KKの勝率はプレイヤーの数によって大きく変わり1人だと勝率は約82%と安心できますが、上の画像のように3人だと約57%まで下がります。

私はKKを持っていて、序盤からオールイン対決に巻き込まれて6位になったことがあります。みんながオールイン大好きマンだとKKでもフォールドするべき状況になってしまいます。

 

アグレッシブなプレイヤーが多いと、序盤から敗退者がでて、チップの少ないボロボロのプレイヤーも複数います。スーテッドだとゲームに参加したくなりますが、大人しくしておくのが一番です。スーテッドコネクターやポケットペアなら、フラッシュやストレート、セットが完成するので、序盤でも有利に進めることができるかもしれません。

 

特にポケットペアはフロップでセットができなければ、簡単に諦められます。もしセットができれば大量のチップを獲得できます。アグレッシブで多くのプレイヤーがコールするテーブルで、ポケットペアはかなり強いハンドと言えます。

たくさんのプレイヤーがゲームに参加するテーブルでは、ポケットペアはAQよりも便利で強いハンドです。フロップでセットができれば大量チップが獲得できるし、なにもヒットしなければ悩むことなく相手のベットにフォールドしてください。

 

Aでペアができれば最強ではない

あなたはAを1枚持っているとします。そしてフロップでAがでました。

 

よし、オレ最強!ベットしまくるぜ

と思っていませんか?

もしドライなボードでAKもしくはAQを持っていてフロップがA 6 9でAのワンペアがあれば、フロップからリバーまでベットすることができます。

 

ですが次のような場合はどうでしょうか?

トリッキーなプレイですが、フロップで真上のプレイヤーけーさんが1BBのベットをしています。Aを持っているLOONAさんがかなり大きなレイズをしました。

けーさんのハンド2枚ともハートでフラッシュドローとします。そしてLOONAさんにブラフベットされたくないために1BBベットしたなら、これはナイスプレイです。相手の情報を獲得するためのベットといえます。1BBベットに対してLOONAさんは大きくレイズしてました。LOONAさんが強いハンドを持っているということがわかります。1BBをベットしたけーさんはフォールドするのが正しい戦略です。

 

リバーでLOONAさんはポット4000に対して、5300ものベットをします。

 

LOONAさんのハンドはA2でけーさんのA8に負けてしまいます。Aのワンペアは強いですが、LOONAさんのもう1枚のハンドは2です。キッカーが弱すぎます。

LOONAさんはリバーでポットオーバーベットをしていますが、これはけーさんがLOONAさんより強いハンド、たとえばJを持っていてスリーカードだったり、ツーペア、そしてAのワンペアで強いキッカーを持っている場合はコールされて、ハイカードや3のワンペア、6のワンペアを降ろしてしまいます。

 

LOONAさんの微妙な強さでのポットオーバーベットは、相手側の弱いハンドを降ろして、自分より強いハンドにコールされるだけです。ショーダウンで確実に負けるハイカードでのブラフとしてならいいですが、ショーダウンでAのワンペアは勝てる可能性もあったので、ここでの大きなベットはおすすめしません。

 

 

ゴールドとプラチナで実際にプレイしてみた

 

まず1つ目は、私がゴールドからプラチナになったときの動画です。このときは上振れ状態で1位を4回連続でとることができました。

 

ギャンブラーヒカル
ギャンブラーヒカル

確率で言えば1296分の1。運を使い尽くして、ちょっとレジェンドになれないかも・・・

 

 

リンプインが3人いる状態で、右下の純ちゃんが7BBの大きなレイズをします。これはリンプインにプレッシャーをかけるナイスプレイです。微妙なハンドで参加していると考えられる3人のプレイヤーは、ここで6BBの追加チップを支払うのは難しく通常ならフォールドです。

 

なぜか3人共コールします。7BBにコールできるなら、プレミアムハンドでわざとリンプインしている場合を除き、最初から7BBでレイズしたほうがポットをスチールできる可能性も高いです。

リンプインをして、そのあと誰かの大きなレイズにコールするのはよくありません。

 

ギャンブラーヒカル
ギャンブラーヒカル

最初にプレミアムハンドでリンプインして、誰かがレイズしたときにリレイズしたら、レイズしたプレイヤーはかなり混乱するぞ。トリッキーなプレイが好きな人におすすめだ。

真上のプレイヤーがフロップで突然、ポットの20倍近いベットをします。これは強い役が完成した場合でも、弱い役しかない状態でブラフをしている場合でもよくありません。

まず強い役ができていたとして、ポットと同じサイズをベットすれば、相手がAやJでワンペアを作っていた場合コールしてくれます。クラブを持っていてフラッシュドローのプレイヤーもコールしてくれるかもしれません。

 

ですが、ポットの20倍もの大きなベットをするとそのようなプレイヤーを降ろしてしまいます。相手がAを持っていればさらにターンでもポットと同じサイズをベットすればコールしてくれます。大きすぎるベットのせいで、本当なら獲得できたはずのチップを獲得できていません。

一方、相手がたまたまセットなどのめちゃくちゃ強い役ができていたときにコールされてチップをすべて失う可能性もあります。

ハイリスクローリターンのベット方法だと言えます。

 

まだブラインド費が280と小さいので、本来なら3BBもしくは2.5BBをレイズするところですが、アグレッシブなプレイヤーが大きくリレイズしてくることも考えて、ここは2BBレイズにします。

大きなベット合戦に巻き込まれて序盤で敗退したくありません。

 

予想通り、真上の超アグレッシブなプレイヤーがポットサイズでのドンクベットをしてきます。私はフラッシュドローができているのでコールしました。

他のプレイヤーもなぜか全員コールします。ポットが大きく膨らみすぎて、この勝負で敗退者がでるかもしれません。6位や5位をとりたくない私としては嫌な状況です。

 

ヘッズアップでなく4人でのマルチプレイにも関わらず、上のプレイヤーはダブルバレルを打ちます。私はここでフォールドを選びます。

このように超アグレッシブなプレイヤーが1人、2人いると、毎回のゲームでポットが大きくなる傾向にあり、早い段階で6位、5位、4位が決まってしまいます。

 

ブラインド費が400になったところで、すでに敗退者が2人、左下のプレイヤーのチップは残り0.4BBです。

 

上のプレイヤーがまだ36.4BBもあるのに、突然のオールインをしてきます。このプレイヤーは超アグレッシブでブラフでもオールインをしているだろうということがわかっているのでコールします。

 

でてきたハンドは3 8です。かなり弱いハンドでのオールインブラフです。オールインブラフをするにしても、もう少し勝てる可能性のあるハンドを選ぶべきです。これはオールインとしては下手すぎます。

 

ゴールドランク、プラチナランクではリンプインするプレイヤーがたくさんいます。

 

プリフロップレイザーは私ですが、ビッグブラインドからの突然のレイズ。ドンクベットをするプレイヤーもいます。

 

右側の残りチップが少ないうぃっそんさんが2BBでコールします。これは大きなミスです。めちゃくちゃ強いハンドがあるならオールイン、それ以外はフォールドするべきです。

というのも右上のてるさんは、残りチップが800です。ここでコールすると、てるさんよりも先に負ける可能性がでてきます。ここは、てるさんのチップがなくなるのを待って4位を狙うべきです。

 

チップが少ないときにリンプインしてくるプレイヤーにオールインはおすすめです。左下のプレイヤーがボタンからリンプインしています。リンプインは『私のハンドは微妙です』と他のプレイヤーに言ってるようなものです。

オールインをすれば、だいたいフォールドしてくれます。もしコールしてきたとしても、勝率は私のほうがほぼ高いと考えられます。相手がフォールドしてもコールしても、私が得する勝負です。

 

ポーカーの実力や運の良さ悪さで、ダイヤモンドになるまでの時間は大きく変わってきます。ただし500回以上プレイして、まだプラチナランクにいるのであれば、6位にならないように気をつけてプレイしていない、参加ハンドが広すぎる、この2点に問題があります。この2つを意識するだけで、時間はかかるかもしれませんが自然とダイヤモンドになることができます。

 

ダイヤモンドランクになったときの動画です。こちらも是非参考にしてください。

 

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