オンラインカジノで勝てている人もいますが、それ以上に負けている人はたくさんいます。私の周りにも負けている人は少なくありません。
「オンラインカジノは結局のところギャンブルなんだから、負けても当然」
そう思う人もいるでしょう。
しかし負けている人の話を聞いていくうちに、オンラインカジノで負ける人には、特徴があることに気がつきました。
そこでオンラインカジノで負ける人の特徴を紹介します。
オンラインカジノで負ける人の特徴5選
オンラインカジノで負ける人にはいくつかの特徴があります。オンラインカジノだけでなく他のギャンブルにも当てはまるので是非参考にしてください。
オンラインカジノを純粋なギャンブルとして楽しんでいる人
オンラインカジノはギャンブルです。そのためオンラインカジノを純粋にギャンブルとして楽しむこと自体は間違っていません。さらにどのギャンブルがおすすめ?オンラインカジノをするべき3つの理由でも紹介したように、オンラインカジノは還元率が高いギャンブルです。
ギャンブル種別 | 還元率 |
オンラインカジノ | 97% |
パチンコ | 85% |
オートレース・競輪・競艇・競馬 | 75% |
サッカーくじtoto | 50% |
宝くじ | 46% |
還元率が97%ということは、100万円をオンラインカジノで使っても97万円は戻ってくるということ。オンラインカジノは損しにくいギャンブルです。
しかし還元率が97%ということは、普通の人が普通にギャンブルをやれば、1ゲームごとに平均して3%ずつお金がなくなってしまいます。
3%ずつなので、1ゲームの賭け額が大きくなければ、最初はあまり負けているという感覚がないかもしれません。しかし長く遊んでいると大損という可能性があります。
大勝ちを狙おうとする人
バカラやスロット、ルーレットなどで一攫千金大勝ちするのは全てのギャンブラーの夢。そんな夢を追いかけていると負けることが多いです。私も2018年のクリスマス当日にクイーンカジノのバカラで10万円も溶かしました。
特にマーチンゲール法と呼ばれる、負ける度に賭け額を2倍にしていって、最後の最後で勝てば大逆転できるという手法は危険です。確実に勝とうとして大損をする人が少なくありません。
オランダの人文主義者のエラスムスは「幸運は大胆に味方する」といっていますが、ギャンブルで負けたくないなら、大勝ちは狙わずに、あくまで掛け金は少なめにしましょう。
予算を決めずにギャンブルをする人
私もクリスマスに10万円負けてはじめて、月に2万円までという予算を決めましたが、予算を決めずにギャンブルをする人は負けます。
※そのあとボーナス10万円を現金に変えることができたので、勝てるキャンペーンがあれば積極的に10万円から20万円ぐらい投資するという戦略に変えています。
ギャンブルは時に人を変えるもの。普段は冷静な人でも、ギャンブルで何回か負けると「絶対に取り戻す!」といって、どんどん多くのお金をギャンブルに使ってしまいます。そして結局勝てずに、負けを増やすハメになるわけです。
オンラインカジノで負けて破産したくないのであれば、ゲームを始める前の冷静な状態で、「もし負けても今日は〇〇円までにしよう」と予算を決めましょう。そしてどんなことがあってもその予算を超えないようにしてください。
ハウスエッジ(控除率)をチェックしない人
ハウスエッジとはギャンブルにおける控除率のことで、簡単にいうと胴元の取り分のこと。オンラインカジノは平均してハウスエッジが小さい=胴元の利益が小さいため、損をしにくいギャンブルです。
しかしハウスエッジはゲームの種類によって異なります。また同じスロットであっても、どのスロットがおすすめ?ペイアウト率が高いベラジョンカジノのスロットはこれだ【2019年最新ランキング】で紹介しているように、スロットゲームの種類によってハウスエッジが異なるので注意が必要です。
平均的なゲームのハウスエッジは以下のようになります。
ゲーム種別 | ハウスエッジ |
ルーレット(アメリカン) | 5.26% |
ルーレット(ヨーロピアン) | 2.70% |
バカラ(プレイヤーに賭けた場合) | 1.24% |
バカラ(バンカーに賭けた場合) | 1.06% |
ブラックジャック (ベーシックなプレイ) |
0.4〜0.6% |
クラップス(ドントパスに賭けた場合) | 1.36% |
クラップス(パスラインに賭けた場合) | 1.41% |
ビデオポーカー | 0.1%〜5.0% |
スロット | 1.0%〜5.0% |
キノ | 29% |
オンラインカジノでキノをプレイするのはかなり危険なことがわかります。一方ブラックジャックであれば、ベーシックな戦略のもとプレイできれば全然損をしないで済むはずです。
気になるオンラインカジノがある場合は、そのオンラインカジノのハウスエッジを確認してみてください。
長時間プレイする人
人には決断疲れというものがあります。「人間の精神は決断を重ねるごとに疲労していき、最後には考えることそのものを放棄してしまう」ということを新車販売店の実験でレバーブ教授が証明ました。
この実験では最初の方に審査された人は仮釈放されやすく、その日の後の方に審査された人は仮釈放されにくいことがわかったのです。仮釈放するかしないかの決断を重ねることで、精神的に疲労していき、最終的には「もうみんな仮釈放しなくていいや」となったということを意味します。
オンラインカジノは決断の連続です。そのため長時間やっていればどんどん精神は疲労していき、正常な判断ができなくなっていくでしょう。その結果大きく負けてしまいます。オンラインカジノで負けていると、どうしても負けを0にしたいと考えてプレイを続けがちですが、やめておきましょう。
オンラインカジノで負けないための手法3選
オンラインカジノで負けないためにはどうすればいいのか?ここでは負けにくくするための3つのシステムベットの方法を紹介します。
モンテカルロ法
モンテカルロ法はある人物がこの手法を使ってモンテカルロにあるカジノを潰したという伝説ともとに名付けられた手法です。
モンテカルロ法は以下のように様々なゲームで利用できます。
- ルーレットの赤黒
- 奇数偶数
- バカラ
- ブラックジャック
- ルーレットのコラム
- ダースベット
機械的にプレイすることになるので、楽しむ目的でオンライカジノをやっている人には向きませんが、負けたくない人にはおすすめの手法です。
モンテカルロ法は儲かるのか?シミュレーションで検証してみたという記事で実際にモンテカルロ法を使って検証してみた結果、10分間の2倍配当ルーレットでは5ユーロのプラスになりました。
ココモ法
ココモ法はマーチンゲール法と戦略的には似ていますが、マーチンゲールよりも損失を抑えることができるとして、ヨーロッパを中心に人気の手法です。
マーチンゲール法では負けた時には掛け金を倍額にしていきます。そのため10回連続で負ければ、1ドルからはじめても512ドルになり、リスクが大きいです。
一方ココモ法では1〜2回目のベットでは1ドルを賭けて、それ以降は負ける度に前回と前々回の合算した負け額を賭けます。そのため1ドルからはじめた場合は10回負けても55ドルなのでリスクが小さいです。
2倍配当のゲームでココモ法を使うと損をしてしまうため使えませんが、3倍配当のゲームであればおすすめします。
パーレー法
パーレー法は逆マーチンゲール法とも呼ばれる手法です。マーチンゲールでは負けた時に賭け額を倍にしましたが、パーレー法では勝った時に賭け額を倍にします。
そのため連続で勝てた時の利益が大きくなり、連続で負けた時の損失は大きくならない手法です。ただしこの手法は直感力がないと普通に負けることもあります。
パーレー法(逆マーチンゲール法)は儲かる?ルーレットで検証してみたという記事で検証していますが、この時は10分間のルーレットで、20ユーロのマイナスになってしまいました。
まとめ
オンラインカジノで負ける人の特徴について紹介しました。ギャンブルでは熱くなった人は負けるといいますが、私も経験上、熱くなったときほど大損しています。
ギャンブルで勝つことは難しいです。しかし大損しなければチャンスはやってきます。自分の中で勝てるパターン、負けるパターンを分析し冷静にプレイすることで勝てる確率は上がっていきます。
私の2018年、オンラインカジノの収支結果はプラスです。
リスクゼロの入金不要ボーナスを利用すれば、あなたの勝率も上がりますよ。
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