今度カジノに行ったとき、まっすぐブラックジャックのテーブルに向かわず、ドリンク片手にちょっと周囲を観察してみてください。
すると、各テーブルにいろいろなタイプのギャンブラーがいることに気づきます。
興奮した様子でテーブルからテーブルへと移動する分析大好きのギャンブラー、ルーレットでポケットにボールが入ると大歓声をあげる熱血型のギャンブラー、無表情のままスロットマシンの前に座り続け、一晩中スロットを回し続ける廃人ギャンブラーなど、ほんとうにいろいろなタイプのギャンブラーがいます。
ここでは、そんなギャンブラーたちを7つにタイプに分類してみました。あなたはどのタイプのギャンブラーですか?
質問に答えながら、ぜひ自分自身を分析してみてください。きっと面白い発見がありますよ。
診断方法
以下の9つの質問に答えてください。選択肢はそれぞれ7つあり、最も当てはまるものを1つ選んでください。どうしても1つに絞れない場合は2つ選んでも構いません。
最終的に、選んだ選択肢の中でいちばん多かった数字が、あなたにもっとも近いギャンブラー・タイプとなります。
例えば、選んだ選択肢の中で3がいちばん多かった人は、「プロのギャンブラー」です。
それぞれのタイプの解説は、質問の後にまとめて掲載します。
質問1:普段、あなたがカジノに行く理由は?
1.楽しむため、もしくは友達に誘われたから
2.お小遣いを稼ぐため
3.生活費を稼ぐため
4.ひらめきを感じたり、今日はツイてると感じたから
5.興奮を感じられるから
6.カジノの洗練された雰囲気やゴージャスな感じが好きだから
7.ギャンブル以外に趣味がないから
質問2:カジノに行った時は…
1.たいてい友人と一緒です。1人の時は他のギャンブラーとよく話をします。
2.ゲームに集中し、周囲の人のことはあまり気にしません。
3.ポーカーでカモにできる下手なプレイヤーを探します。ベテランプレイヤーの何人かは私のことを知っていて、一緒にプレイすることを嫌がります
4.私よりツイている人がいないことを期待します。
5.まだ誰も私のことを知りません。
6.その場の全員が私のことを知っています。もし私のことを知らない人がいても、あっという間に知られます。
7.特に社交的にはしていなくても、常連客はだいたい私のことを知っています。
質問3:あなたのカジノ予算は?
1.カジノで1晩楽しめる分だけもっていきます。低額ベットなので、それほど大きな金額ではありません。
2.余裕資金を持っていき、勝てると思った時は大金をベットします。
3.事前に設定した金額を持っていき、儲けられる可能性のあるときにだけベットします。
4.インスピレーションやツキを感じたときに大きくベットします。予算は特にきめません。
5.予算についてはよくわからないので適当です。
6.大金を賭けるのが大好きで、少額ベットには意味を感じません。それがギャンブルというものです。
7.自分ではコントロールできません。しょっちゅう予算オーバーしてしまいます。
質問4:カジノに入場した時にどう感じますか?
1.楽しい気分です。
2.集中している状態です。
3.大勝ちしている自分をイメージしています。
4.ツイてる気分です。
5.戸惑いを感じます。
6.自分が世界の勝者(経済的勝利)だと感じます。
7.ギャンブルのことばかり考えていたので、自分の家に戻ってきたようなリラックスした気分です。
質問5:カジノに入って、まず最初にすることは何ですか?
1.飲み物を片手に話に花を咲かせます。
2.まっすぐゲームに直行します。
3.ポーカーのテーブルを見渡して対戦相手を確認します。そして儲けるための戦略を練ります。
4.前回大勝ちしたテーブルに座って、幸運を祈りながらプレイします。
5.カジノを1周して、どこに何があるのか、ぐるっと見て回ります。
6.ドリンクをもらい、最初から大金をベットします。
7.「私のお気に入り(席・ゲーム)」が誰かに取られていないか確認します。
質問6:次のうち、あなたにもっともよく当てはまると思うのは?
1.予算額は1日楽しめる分だけ設定しているので、大損をすることは滅多にありません。
2.想定外の大損をすることはよくありますが、同じくらい勝っているので、トータルで大損はしていません。
3.ギャンブルにおける長期間の儲けを記録しています。そしてカジノで儲けたお金を利用して生活しています。
4.ツキに見放されて損をすることもありますが、それによる悪影響が出るほどカジノに行きません。ギャンブルをするのは勝てると感じた時だけで、それでうまくいっていると思います。
5.この中から選択できるほどまだギャンブル経験がありません。
6.いくら損をしたのかについてはまったく気にしません。カジノに行って大金を賭けるのが好きなだけです。
7.ギャンブルで大損をした経験があり、生活に困ったことがある。
質問7:お金を儲けた時にどう感じますか?
1.めっちゃラッキー。小遣いも稼いだし、カジノで遊ぶのは楽しいな。
2.まあ当然の結果だ。
3.感情は重要ではありません。大切なのは今日のプレイ結果で、たとえトータルで稼いだとしても失敗した点について反省します。
4.ようやくツキが回ってきたぞ!ラッキーアイテムを身につけたのが正解だったな。
5.部屋中走り回って、みんなに自慢したいです。
6.大金を賭けて勝ったときは最高の気分だね。この興奮があるから高額ベットはやめられない。
7.またすぐカジノに行きたくなります。
質問8:お金を損した時にどう感じますか?
1.楽しい時間を過ごせたので気になりません。
2.勝つ自信があったので、とてもイライラします。
3.負けた理由について分析し、次に活かします。負けた分だけ強くなれるので、悔しくはありません。
4.今日は運が悪かったんだと思います。
5.少し落ち込みます。もう、カジノで遊ばないかも・・・
6.勝つことも負けることもあるので、お金については気になりません。
7.悲しい気持ちになりますが、やめるつもりはありません。
質問9:カジノに行ったときの戦略は何ですか?
1.戦略なんてありません。楽しむことが大切です。
2.データを分析しながら常にいろいろな戦略を試しています。
3.過去の自分がプレイした結果を分析し、よりより結果になるよう常に検証しています
4.直感に従うのが私の戦略です。
5.まだ戦略についてわかりません。
6.戦略よりも資金の方が重要です。
7.すべての戦略を試しましたが、どれもうまくいきませんでした。
診断結果
お疲れ様でした。一番多かった選択肢の数字はなんですか?
これから、あなたはどのタイプのギャンブラーだったのか確認してください。
タイプ1:社交的ギャンブラー
楽しむことが何より大事な、別名「社交的ギャンブラー」です。お金そのものや損をすることには無頓着なところがあるかもしれません。
逆に無理して大金をベットすることはないので、大損することもありません。
好きなゲームは、手軽にベットできてすぐに結果がわかるもの。友人とのプレイを楽しんだり、人との交流が多いテーブルゲームが好きなのではないでしょうか。そしてギャンブル中の食べ物や飲み物も楽しみの1つです。
「社交的ギャンブラー」にとって、ハウスエッジは楽しむための経費です。運よくお金が増えれば、文字通り儲けもの。負ければがっかりし、勝てばはしゃぐカジノのムードメーカーです。
タイプ2:真面目なギャンブラー
このタイプは、時には何時間もプレイすることがあります。かなり勝率を気にしていて、結果によって感情が大きく動きます。
1度の負けが尾を引き、想定以上に負け続けることもあります。しかしギャンブルで借金するようなことはありません。
ギャンブルを楽しいと思う気持ちもありますが、ギャンブルを始めた頃のような楽しさはないかもしれません。
周囲のギャンブラーたちとも楽しく交流しますが、いざゲームとなると、口数は少なくなります。
自分にも他人にも厳しいので、ポーカーやブラックジャックなどで誰かがまずい手を打ったりしたら、あなたは軽蔑の眼差しでその人を見るかもしれません。
そして心の中で「ギャンブルは遊びじゃないぞ!」などと思ってしまいます。
タイプ3:プロギャンブラー
あなたはギャンブルのプロフェッショナルです。ギャンブルで生計を立て、ギャンブルの表も裏も知り尽くしています。数学を駆使し、すべての判断を統計と確率によってきめます。
スキルが必要なゲームを優先的にプレイし、中でも他のプレイヤーと対戦するポーカーを好みます。
ゲーム中は極めて慎重な判断を行い、感情でなく理性でプレイします。正しい判断をしていれば、勝てる可能性が50%を超えることを知っているので、結果に一喜一憂したりしません。
アルコールは口にせず、ちょっとしたことに気が散ることもありません。ただただゲームに集中するのみです。どのような状況で、どれだけの金額をベットするのか完全にコントロールし、資金管理もコントロールできています。
タイプ4:幸運を信じるギャンブラー
すべての判断を様々な「ツキ、幸運」に基づいて決定するタイプです。勝ちをもたらしてくれる独自のラッキーナンバーがあると信じていて、その数字に合わせてベットします。
また雑誌やテレビで今日の運勢をチェックしていて、運勢が良ければベット額を増やし悪ければ減らします。
そして「幸運を信じるギャンブラー」にとって誕生日や記念日は重要です。今日のラッキーアイテムを身につけて、ウキウキした気分でカジノに行くでしょう。
ギャンブルをする頻度は多くなく、インスピレーションを感じた時だけカジノへ行きます。勝つか負けるかは、幸運かどうかにかかっているので戦略や攻略法を学ぶことに興味はありません。
「今日はツイてる」と感じるかどうかが、ギャンブルをプレイするモチベーションとなるタイプです。
タイプ5:初心者ギャンブラー
その名の通り、ギャンブルの初心者です。初心者にとってカジノは何もかもが目新しく、思わず興奮してしまうでしょう。まだお気に入りのゲームがなく、いろいろなゲームを少しずつプレイしながらカジノの中をあちこち歩き回ります。
経験が少ないため、テーブルゲームに尻込みしてしまい、1人でできるスロットマシンに足が向きがちなところもあります。ルールの知っているルーレットなどをプレイしたい気持ちもありますが、ディーラーや他のプレイヤーと一緒にプレイするのは、気が引けます。
新米ギャンブラーは損をすることを恐れてしまいます。なのでベット額は小さくなりがちです。また1度の勝利で大喜びしてしまうのも初心者ギャンブラーの特徴です。
タイプ6:ド派手なギャンブラー
とにかく大金を賭け、少額ベットは一切行わないタイプです。一見、豊富な資金で高額ベットをするのでプロのギャンブラーのように見えます。しかし実際のゲームに関する知識や人間心理について、プロギャンブラーのように精通しているわけではありません。
周りの人に注目されるのが大好きで、数百万円を1度にベットします。もちろん勝てば嬉しいですが、たとえ負けたとしても、資金の増減はあまり気にしません。
あと1人でプレイするオンラインカジノにはあまり興味がありません。
タイプ7:依存症ギャンブラー
このタイプになってはいけません。もしこのタイプに当てはまった場合は、すぐにギャンブルをやめるか、少なくとも毎日ギャンブルをしてしまう習慣から卒業することを真面目に考えましょう。
カジノに入り浸って人生に大ダメージを与えてしまいます。
何時間、時には何日もカジノの中で過ごし、周囲の人から本気で心配されることもあります。自分では浪費をコントロールできず、勝っても負けても、もはや何の感情も湧きません。
カジノにいる人は皆、あなたのことを知っています。あなたも彼らと話をしますが、意識はそこになく、常にギャンブルのことで頭がいっぱいです。
「依存症ギャンブラー」の人は、いますぐに専門機関に相談して下さい。
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