【最新版】ポーカーチェイスでレジェンドに最短でなる方法

ポーカー

ポーカーチェイスでダイヤモンドランクになりました。

 

そして参加回数184回でレジェンドランクまで行くことができました。

 

このページではダイヤモンドランクのプレイヤーの特徴を分析するとともに、どうすれば最短でレジェンドランクになることができるのか、その方法について考えていきたいと思います。

ダイヤモンドランクにはなったけど、なかなかレジェンドランクになれない、レジェンドランクにできるだけ早くなりたいという人はぜひ参考にしてください。

 

 

ダイヤモンドランクのプレイヤーの特徴

プラチナランクまでと比べて、ベット、レイズ合戦が少なくなります。

慎重なプレイヤーが多く、あまりポットは膨らまない傾向にあり、弱いハンドでのコールは少なく、ポストフロップでハイカードなら素直にフォールドできるプレイヤーも増えています。6位、5位を取らないように意識しているプレイヤーが多く、ゲームの後半までなかなか5位、6位が決まらないということが多いです。

ブラインド費が1640ぐらいまであがってくると、運ゲーになってくるので、1位、2位をとるのも簡単ではありません。

 

これはプラチナランクまでと比べて慎重にプレイする傾向があるというだけです。アグレッシブなプレイヤーが多いと、中盤には6位から4位までが決まるということもあります。アグレッシブプレイヤーが多い場合、チャンスです。参加ハンドをよりタイトにすれば簡単に3位以内に入れます。

 

プリフロップで3ベットをするプレイヤーもブロンズやシルバーランクと比べて少なく、ライト3ベットもかなり少ないです。もし、そのプレイヤーが頻繁に3ベットをしていない限り、プレミアムハンドと考えてフォールドするのがおすすめです。

もし、頻繁に3ベットをしていると判断すれば、メモ機能を利用して次回対戦したときには、4ベットしていくのも良いかもしれません。相手は強くないハンドで3ベットしているので、フォールドする可能性が高いです。

3ベットでどれくらいのベット額にするか、適切なベット額を知っている人は少ないです。

一般的にはインポジションからの3ベットはレイズ額の2.5倍から3倍、アウトオブポジションからの3ベットはレイズ額の3倍から4倍です。

 

リンプインをする人はたくさんいますが、ドンクベットをする人は少ないです。ゲームの後半でチップが少なくなったときにオールイン戦略を使う人は増えます。大きく間違ったプレイをする人もかなり減ります。

 

※大きく間違ったプレイとは、たとえば次のようなパターンです。

二人のプレイヤーは私の3倍ほどのチップを持っています。本来なら1位か2位なれる可能性が高いのに、ゲームの中盤でアグレッシブプレイヤー2人のオールイン対決で左下の93さんは負けてしまい、3位になります。

チップの少ないプレイヤーがいるときに、チップの多いプレイヤー同士でバチバチやり合うのは、リスクが高すぎます。

 

ゴールドやプラチナだとVPIP(参加率)40%以上が多く、中には50%以上も人もけっこういます。しかし、ダイヤモンドランクになると、30%代の人が増えます。

一般的に6人テーブルでのキャッシュゲームだとVPIPは20%から25%ぐらいです。ただし、ポーカーチェイスだとアンティがあるので、参加ハンドのレンジが広くなり参加率は増えます。さらにゲーム後半で人数が減ると参加率も増えるので、30%から35%ぐらいが適正な参加率だと思います。

 

ダイヤモンドランクになると、ポーカーにある程度慣れて人ばかりで初心者ポーカープレイヤーはかなり少ないです。

 

 

実際にダイヤモンドランクでプレイしてみた

 

リンプインが2人いるので、右下のプレイヤーかきみづきさんが、アイソレーションレイズをしています。通常のレイズは2.5BBから3BBですが5BBという大きなレイズ額です。

リンプインしたプレイヤーのハンドは微妙なので、5BBのベットに対してコールするのが難しくなります。

 

アイソレーションはポーカーについて勉強していないとわからないテクニックです。ポーカーについてしっかりと勉強しているプレイヤーがダイヤモンドランクにいるのがわかります。

 

プラチナランクまでだと、ゲーム前半はチップがまだまだたくさんあるため、フロップ以降もたくさんのプレイヤーがゲームに参加します。しかし、ダイヤモンドランクは参加率が適正なプレイヤーも多いので、みんなフォールドしてポットをスチールできることもあります。

 

左下のプレイヤーひまさんが、3ベットします。頻繁にスリーベットをするアグレッシブなプレイヤーだとわかるまで、強くないハンドはすべてフォールドします。

3BBや2.5BBをすでにレイズしていてもったいない!と思うかもしれませんがフォールドです。

 

ひまさんのハンドはキングスでプレミアムハンドでした。スリーベットの勝負に負けると、一気にチップが減り6位もしくは5位が見えてきます。

 

30BBアンティありで、カットオフが3ベットしたときのアンダーザガンのハンドレンジ表です。これをみると、かきみづきさんがJTsでコールしたのは、正しいアクションと言えます。

 

ギャンブラーヒカル
ギャンブラーヒカル

ダイヤモンドランクでは、プレミアムハンドでしか3ベットしないというプレイヤーも多いし、オレはそのプレイヤーがライト3ベットをよくするとわかるまで、JTsではコールしないかな

ブラインド費が1100になっても、まだ敗退者がでません。後半になっても敗退者がでないと6位をとる可能性も高くなります。こんなゲームばかりだとランクがなかなか上がらず、簡単にレジェンドランクになることはできません。困りました・・・

 

右下をみるとポーカーチェイスのおすすめはオールインになっていますが、オールインはよくありません。というのも私の隣のプレイヤーひまさんは、35.1BBとたくさんのチップを持っています。そして他のプレイヤーの中にチップがかなり少ない人もいます。そんな中、オールインして負けると私が5位になります。ここはオールインではなく2BBと小さくレイズします。

 

左下のプレイヤーKayBeさんがミニマムレイズをしました。まだチップが50BBもある前半でのミニマムレイズはよくありません。せっかくレイズしても多くのプレイヤーがコールして左下のプレイヤーKayBeさんの勝率が下がります。

レイズの目的は、コールしたプレイヤーのハンドに関する情報を手に入れたり、参加プレイヤーの数を減らすことです。ミニマムレイズだとその目的が達成できません。したがってレイズするなら2.5BBもしくは3BBがおすすめです。

 

ダイヤモンドランクにも珍しいですが、謎のオールインをするプレイヤーもいます。ポットの3BBをとるために28.9BBでオールインするのはハイリスク・ローリターンです。全員フォールドすると気分がいいかもしれませんが、勝って得られるチップはたったの3BBです。負けたら28.9BBものチップを失います。コールされた場合、だいたい負けるので、ゲーム前半でのオールインはおすすめしません。

このゲームは勝率を争うゲームではありません。より良い順位ををとることが目的です。

 

相手の反応をみるために、真上のプレイヤー生ハムさんが小さくベットします。フラッシュやフルハウス、スリーカードが考えられるので、この情報を引き出すためのベットは良いプレイです。

それに対して左下のプレイヤーKayBeさんがコールではなくレイズをします。コールではなくレイズというのがポイントです。

コールだと相手のハンドは強くないことがわかります。9,8,4どれかでワンペアが完成したぐらいです。フラッシュもあるので控えめなプレイヤーならツーカードやジャックの3カードも考えられます。

 

一方、レイズだと相手の役が強いということです。フラッシュもしくはフルハウスを警戒する必要があります。ボードにKQもないのにコールしてはいけません。プリフロップの段階でKQは強いですが、リバーだとKQはとても弱いです。

 

右上のプレイヤー両学超さんは、Aを持っているのにスロープレイをします。スロープレイは基本的に利益にならないことが多いです。また相手に逆転勝ちのチャンスを与えてしまいます。

 

スロープレイによって相手にストレートのチャンスを与えているかもしれません。もしかしたら88のポケットペアを持っていてセットが完成したかもしれません。

 

せっかくトップペアなのに、ずっとチェックをしていました。相手からチップを奪える場面でチェックするのはもったいないです。しっかりとベットするべきです。

相手が超アグレッシブなプレイヤーで、チェックしたらベットしてくるとわかっているプレイヤーには、スロープレイも有効です。

 

右下のプレイヤー両学超さんが1.5BBでオールインします。これに対して左下のプレイヤーKayBeさんがBBのポジションなのにフォールドします。これは非常にもったいないプレイです。確かにKayBeさんのハンドは72oのような超弱いハンドなのかもしれません。

しかし、すでにBBのポジションはブラインド費1BBを支払っています。あと0.5BB支払えばゲームに参加して勝てばポットの4.7BBを獲得できます。

 

必要勝率はたったの10%です。10%以上の勝率があればゲームに参加するべきです。

必要勝率は
0.5BB(両学超がゲームに参加するために必要なチップ)÷4.7BB(ポットの合計)=0.106・・・
で計算できます。

 

仮に両学超さんのハンドが最弱の72o、僕らの学校のリーダーさんが最強ハンドAAだとしても両学超さんの勝率は12.7%あります。

たとえ最悪のケースだとしても勝率10%よりも高いので、ここはオールインにコールするべきです。

 

ギャンブラーヒカル
ギャンブラーヒカル

ダイヤモンドランクのプレイヤーは大きな間違いが少ないって言ったけど、けっこうミスしているプレイヤーはいるかもな。

 

こちらがレジェンドランクになったときの動画です。こちらも是非参考にしてください。

 

 

ダイヤモンドランク攻略方法

どうすればレジェンドランクになることができるのか。ダイヤモンドランクで勝率を上げるための攻略方法について説明します。

 

6位をとらないようにする

狙って1位をとることはできません。でも、6位をとらないようにすることはできます。私はレジェンドランクになるまでに184回プレイしましたが、6位になった回数は5回より少ないです。

※6位になったときはKKでオールイン対決で負けたり、トップペアで相手のツーペアやスリーペアに負けたパターンです。

 

1位は運がよければ自然にとることができるので、6位の数を減らすことで100回、200回、500回とプレイしたときに自然とランクポイントが上昇します。

 

6位をとらないようにするには、

  • プリフロップは強いハンドのときにレイズで参加する
  • 微妙なハンドでリンプインしない
  • リンプインに微妙なハンドでコールしない

です。

 

みんながたくさん参加していると、獲得できるチップも増えてお得に見えます。しかしフロップでの参加者が多いと、ベットレイズ合戦に巻き込まれる可能性があり、トップペアを完成させても、相手がもっと強い役を完成させて運悪く6位をとってしまうこともあります。

 

AKやAJという強いハンドに恋してしまい、フォールドできずにそのまま6位、5位になってしまったパターン。Akは確かにプリフロップではほぼ最強ですが、フロップで役が完成しなかった場合、別に強いハンドではありません。

 

強いハンドでベット、弱いハンドはフォールドする

レジェンドランクになるのに、ブラフをする必要はありません。ブラフをしなくてもレジェンドにはなれます。大事なのは、プリフロップで強いハンドのときにベットで参加することです。そしてポストフロップではボードにあるカードをしっかりと観察して強ければベット、相手がベットしたとき弱ければフォールドします。

 

なかにはAKやAQに恋をして、ハイカードなのに相手のベットにコールし続けてチップを大きく失うプレイヤーがいます。たしかにAKやAQはプリフロップでは最強レベルです。ですがフロップでハイカードなら、すでに強いハンドではありません。

 

フロップでブラフをするなら、ボードにAもしくはKがでたときにブラフをします。あとはフラッシュドローやストレートドローができたときにもブラフがおすすめです。

 

レジェンドランクになるのにポーカー知識は必要なのか

レジェンドランクになるために、ポーカー知識は必要ありません。コンティニュエーションベットやドンクベットなど基本的なポーカー戦略を知らなくてもレジェンドランクになれます。

 

私が初めてレジェンドランクになったのは、ポーカーを初めてまだ2ヶ月しかたっていないときです。このときはまだ、本当のポーカー初心者でドンクベットがなにかも知りませんでした。ブラフも怖くてできません。

今はポーカー歴が9ヶ月になりポーカーで使われる一般的な用語は理解しています。ポーカーの戦略について少しずつわかってきました。1つ目のアカウントでレジェンドになったときと、2つ目のアカウントでレジェンドになったときでは、知識の量が全く違います。

しかし、レジェンドまでにかかった時間はそれほど変わりません。大きなミスをしなければ、レジェンドランクになるまでのスピードはある程度、運次第と言えるかもしれません。

 

運が良ければ参加回数150回以内にレジェンドランクになれます。一方、運が悪ければ参加回数が300回を超えてもレジェンドランクになれないかもしれません。

一方で参加回数が500回、1000回を超えてもレジェンドランクになれない場合は、何かしら大きなミスをしていると考えられます。レジェンドランクになりたい場合、自分のプレイのどこに大きなミスがあるのか、自分のプレイを一度振り返ってみてください。

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