私がオンラインカジノで遊ぶとき、スロットだと50円から100円ぐらいです。バカラやルーレットだと500円から1000円ほどです。たまに1万円、2万円を賭けてしまうこともありますが、すごく心臓に悪いです。
一方、ハイローラーと呼ばれる人たちは1回のベット額が10万円以上。なかには100万円以上を賭ける人もいます。自分の月収や年収を1回の勝負で賭ける人たちを見ると、自分のお金ではないのに、ハラハラドキドキします。
今回はギャンブラーなら誰もが憧れる日本人ハイローラーを紹介します。
バカラで活躍する日本人ハイローラー
まずはバカラで活躍する日本人ハイローラーを紹介します。ベット額が数億円という伝説的プレイヤーから、ベット額が数十万円から数百万円だけど着実に利益をだすハイローラーまでどうぞ。
カジノの歴史に名を遺した柏木 昭男（かしわぎ あきお）
山梨県富士吉田市に生まれます。父は宮大工で貧しい家庭でした。中学卒業後は農業や登山者の荷物を背負い富士山を案内しながら生計をたてます。
1960年に親戚と不動産業や貸金業を行い、1969年に柏木商事を設立。地元では「山梨の不動産王」と呼ばれるほど金持ちになります。ただし評判は悪く、何度も警察の捜査対象になっています。
柏木昭男さんは事業の成功に伴い、1990年代のバブル期前から海外のカジノでも遊びます。オーストラリアのカジノでは、なんとバカラで29億円も勝ち、ハイローラーとしてカジノ業界で有名になります。
【エピソード①】映画のモデルに抜擢？
1995年アメリカで作成された「CASINO」という映画があります。脚本はニコラス・ピレッジ。監督はマーティン・スコセッシ。主演はロバート・デニーロで、ある天才賭博師を描いた映画です。
映画の中で日本人ギャンブラーが登場しますが、このモデルになったのが柏木昭男さんだったと言われています。
【エピソード②】アメリカ大統領ドナルド・トランプからの挑戦状
トランプ大統領はアトランティックシティにトランプ・タージマハルというカジノを持っていました。ここに柏木昭男さんが招待されます。トランプ大統領としては、ギャンブル好きでハイローラーの柏木昭男さんから、お金を巻き上げてやろうと思ったのでしょう。
もちろんホテルや旅費は無料。アトランティックシティーまでは、トランプ大統領のプライベートジェットを利用しました。
この勝負で柏木昭男さんは、なんと9億円もバカラで勝利しました。負けず嫌いのトランプ大統領、再び柏木昭男さんをカジノに招待します。
2回目の勝負では、柏木昭男さんは最大10億円近く稼ぎましたが、引き際を間違え12億の損失で終わりました。
9億円稼いで、そのあと12億円の負け。ハイローラーの遊び方は凡人の俺には理解できない。
カジノで家族を養う森巣 博（もりす ひろし）
1948年に石川県金沢市に生まれ。本名は鈴木博、「森巣」はペンネームです。東京都立豊多摩高校を卒業後は雑誌編集や記者をします。ですが、ヒッピーにあこがれ競輪で作った資金でアメリカに行きます。
1975年にイギリス人の女性と結婚。本業は作家でギャンブルでの体験をもとに小説やエッセイを数多く執筆しています。
カジノでは牌九（パイガオ）、バカラをプレイして毎年1000万円以上かせいでいます。
ギャンブルの勝利金だけで生活できる・・・うらやましーーー
カジノで身を滅ぼした井川 意高（いかわ もとたか）
王子製紙2代目、井川高雄の長男として1964年に生まれます。筑波大学駒場中・高等学校を経て、東京大学法学部へ入学。卒業後は王子製紙に入社し、1998年に副社長になります。そして2007年に47歳という若さで第6代社長に就任しました。
私生活では、藤原紀香、滝川クリステル、田丸麻紀、熊田曜子など芸能人と派手に交流していました。
また負けちゃった。数億用意してよ！
王子製紙の社長という肩書があるため、カジノで遊んで全額破産しても簡単にお金を借りることができました。しかも借りる金額が10万円、100万円でなく1億円以上。なんと最大でカジノ側から10億円以上も借りて、破産しています。
もちろん自分で返済できるわけもなく、会社のお金で返済し、逮捕されました。
約165億円をバカラに突っ込んだという日本トップレベルのハイローラーです。
柔道家からギャンブラーになった和田 史久（わだ ふみひさ）
1963年滋賀県に生まれ。中学卒業時に185㎝を超え、その体格を生かし柔道を始めます。高校在学中はインターハイ優勝、国体優勝などの結果を残し、オリンピック指定強化選手にも選ばれる実力者でした。
大学卒業後は警察官になるが、オリンピック選考会で敗れ、柔道の道をあきらめ仕事も退職します。その後、株で稼いだ3億を元手に不動産会社を企業、26億もの利益を上げます。
和田史久さんが書いた「勝つまでやめるな! 」 によると、最高の勝利金は30億円、通算で数百億もの利益を得ています。
柔道から起業家、そしてギャンブラー・・・こいつ、ただものではない。
ライブカジノに登場したハイローラー
2023年、ライブカジノのバカラで遊んでいるときに下山金融さんというハイローラーの方を見かけました。毎回、数百万円ベットするハイローラーです。
ポーカーで活躍する日本人ハイローラー
ここまで見てきて全員が「バカラ」でのハイローラーです。次はポーカーで活躍する日本人ハイローラーを紹介します。
ユーチューバーで有名なプロポーカー横澤 真人（よこさわ まさと）
神奈川県横浜市の生まれ。立教大学に入学するも中退し、インターネット広告会社を起業をしました。
21歳からプロポーカープレイヤーとして活動し、初めて参戦したワールドポーカーツアー（WPT）で優勝します。その時の賞金は日本円で約1100万円です。
ポーカーのみならずブラックジャックでも、カードカウンティングを使いこなしラスベガスのカジノで荒稼ぎ、出入り禁止になります。頭の中だけでカードカウンティングの計算ができるのは天才ですね。
現在もポーカーのトーナメントに数多く出場し、またポーカーの魅力を多くの人に伝えるため、「世界のヨコサワ」というチャンネルでユーチューバーとして活躍しています。
「世界のヨコサワ」の動画でおすすめなのが、こちら！ポーカーの世界大会の様子を動画で見ることができます。
世界6周する旅人ギャンブラー 新井 乃武喜（あらい のぶき）
1971年東京生まれです。アルバイトで貯めた80万円を持って、卒業旅行でラスベガスに行きます。そこで80万円を100万円に増やしました。
翌年、再び100万円を持ってラスベガスを訪れます。このとき、資金を200万円に増やしプロギャンブラーとして生きることを決めます。
ブラックジャックに関する本を800冊以上読んで学習し、そこからオリジナル方法を開発。ブラックジャックの世界でトップレベルの実力を身につけ、ついにはカジノ側から出入り禁止をくらいます。
その後、ブラックジャックよりポーカーの方が勝ちやすいことに気づき、プロポーカーとしても活躍します。
カジノで3か月ブラックジャックで遊び、1年分の生活費を稼いだとのこと。ぜひ新井乃武喜さんとは、一緒に賭け狂ってみたいですわ。
You Tubeで活躍する日本人ハイローラー
ここまで6人のハイローラーを見てきました。次はYouTubeで動画を配信するハイローラーの方を紹介します。
絶叫がたまらない！kaekae channel
kaekaeさんは、188BETカジノ、CASINO-X、JOY CASINO、WUNDER RINO、LIVE CASINO HOUSEと複数のオンラインカジノ公式動画配信として活躍をしています。現在、ユーチューバーのプロデュースや188ベットと協力し、ビデオスロットの開発もしています。
BET金額は5ドルから50ドルベットです。
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以前は「結月ゆかり・京町セイカのオンラインカジノ実況」というチャンネルで運営していましたが、チャンネルが削除され「ゆかり・セイカのHCTV」というチャンネル名に変わりました。
10ドルベットから高いときは200ドルベットまであります。100ドルベットをするとあっという間に100万円がなくなります。
「結月財閥はお金だけはある」なんて動画内で言っていますが、結月財閥にとって100万円は痛くも痒くもないのでしょうか。
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