まだテキサスホールデムポーカーを始めたばかりのときは、ゲームの最初に配られる手札2枚からゲームに参加するか、フォールドするか悩みます。また多くの初心者プレイヤーが、たとえ弱い手札でもゲームに参加しているのを見かけます。
ここではポーカーを始めたばかりの初心者向けに、ゲームに参加するかフォールドするか簡単に判断できるアクションプラン20を紹介します。今までほとんどのゲームに参加していた人も、このやり方を使えば勝率アップ間違いなし!!
アクションプラン20とは、俺がつけた名前で一般的な名前ではないよ。
アクションプラン20はこんな人におすすめ
- テキサスホールデムを始めたばかりの初心者
- 手札が2枚配られたときに、どのカードでゲームに参加するべきか降りるべきかわからない人
- 手札での勝率がわかるスターティングハンド表を覚えるの面倒な人
テキサスホールデム初心者でゲームへの参加率(VPIP率)が40%を超える人は、一度、この方法を使ってみて。ゲームの勝率が上がるよ。
20アクションプランのやり方
20アクションプランは、手札の合計が20以上ならゲームに参加する、19以下なら参加しないというものです。
10より大きい絵札、ジャックは11、クイーンは12、キングは13と数えます。そしてAはポーカーで一番強いので、1ではなく14として数えます。
たとえば、あなたの手札の数字が5と8なら合計した数字が13なので参加しません。
あなたの手札がAと8なら、2つを足すと22なので参加します。
アクションプランでの例外
ただし例外もあります。エースはポーカーの中で最強のカードなのでたとえ手札がAと4のように足して20に届かなくても参加します。あとポケットペアと呼ばれる手札に同じ数字が来た場合も参加します。
次のような手札です。手札に数字の9が2枚来ました。たとえ数字が小さくても、はじめからワンペアがそろっているので、最初のターン(プリフロップ)ではかなり強い手札と言えます。
トランプのマークが同じで数字が並んでいる手札(スーテッドコネクター)の場合も、たとえ手札の数字が小さくてもゲームに参加します。スーテッドコネクターは、下の動画だと数字が8,9のダイヤのカードです。
今後、フラッシュやストレートになる可能性があるので、たとえ最初は弱くても、ゲームが終わるときに最強になっている可能性があります。
あなたのポジションがスモールブラインドかビッグブラインドの場合もゲームに参加します。というのも、スモールブラインドやビッグブラインドはカードが配られる前に強制参加費を支払っています。
スモールブライドやビッグブライドについてよくわからない人は次の動画を参考にしてね。
たとえゲームに参加しなくても、この強制参加費はすでに支払っているので、少しくらい弱いカードでもゲームに参加しないと損です。
ただ他のプレイヤーがレイズをしている場合、かなり強い手札の可能性があるので、スモールブライドとビッグブライドで手札が弱い場合は参加しません。
あと、手札がAと弱いカード1枚も相手がAと何か強いカードを持っている可能性があるので無理に参加する必要はないと思います。
次の動画では、実際にアクションプラン20を使って、どれくらい勝てるのか検証しています。実際の効果について確認したい方は参考にしてください。ただし、できるだけ他の要素やテクニックが勝率に影響を与えるのを防ぐため、ベットやレイズ、ブラフは一切使っていません。
そのため驚くような勝率を期待している人が見ると、がっかりするかもしれません。しかし、このアクションプラン20を利用して、強い手札が来たときにベットやレイズ、そしてブラフも利用すれば、きっとあなたの勝率も上がるはずです。
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