オンラインカジノで遊ぶとき、絶対に儲かる戦略や攻略法を探しがちです。残念ながら必ず勝てるという必勝法はありませんが、決してやってはいけない賭け方というものがいくつかあります。
今回、こんな遊び方をしているとオンラインカジノ(ランドカジノ)では絶対に勝てないという賭け方を紹介します。
ブラックジャックのインシュランス
ブラックジャックは、サイドベットで色んなバリエーションの賭け方ができるゲームです。そしてサイドベットの一つに「インシュランス」があります。
これはディーラーのアップカードがエースの場合に使えるサイドベットです。インシュアランスを使うには、最初の2枚のカードを受け取った直後に元のベット額の半分を追加で賭けてください。
もしディーラーがブラックジャックで勝った場合、メインのベット金額を失う一方、インシュランスによりトータルはプラスマイナスゼロです。
ディーラーがブラックジャックにならなかった場合、インシュランス分の賭け金を失います。さらにプレイヤー側が100%勝てるわけでもなく、最初の賭け金とインシュアランスの賭け金の両方を失ってしまうこともあります。
バカラのタイ
バカラは、プレイヤーやバンカーに賭けたときのハウスエッジは約1%とギャンブラーに優しいカジノゲームです。ですがタイに賭けた場合、ハウスエッジは14.32%と高いです。
タイの場合、配当は9倍と魅力的ですが、ハウスエッジを考えるとおすすめできるベット方法ではありません。
またプレイヤーペアやバンカーペアもハウスエッジは7.47%と高いのでバカラで遊ぶならバンカーかプレイヤーにベットするシンプルなやり方がおすすめです。
クラップス
サイコロゲームであるクラップスにも色んな賭け方があります。パスラインやドントパスラインのようにハウスエッジが1%台のものもあれば、エニーセブンのようにハウスエッジが16.67%と高いものもあります。
サイコロの合計が2か12になると予想してベットするホーン・ベットもハウスエッジが高いです。実際にサイコロの合計が2,もしくは12であれば、ベット金額の30倍が払い戻されますが、ほとんど当たりません。
2は両方のサイコロが1の場合のみ、12は両方のサイコロが6の場合にのみ勝利となる為、出現確率は少なく、ハイリスクなのは明らかです。ハウスエッジも13.89%とかなり高いです。
クラップスで遊ぶならランドカジノの場合、パスライン、カム、オッズベットのみ。オンラインカジノならドントパス、ドントカムにベットしても問題ありません。
シックボーのトリプルベット
トリプルベットは、特定の数字にベットし、3つのサイコロが全てその数字だった場合に賞金がもらえます。勝ったときの配当はベット金額の150倍と驚異的なので、魅力的に思えるかもしれませんが、ハウスエッジは30.54%もあります。また勝てる確率も、わずか0.46%です。
これ以外にハウスエッジが非常に高いシックボーでの賭け方は、サイコロの合計が6もしくは15にベット(ハウスエッジ30.55%)、サイコロの合計が5もしくは16にベット(ハウスエッジ47.18%)などです。
シックスボーの場合、全体的にハウスエッジが高いので、大小や偶数奇数にベットする以外は、おすすめしません。大小や偶数奇数にベットする場合のハウスエッジは2.8%です。
アメリカンルーレットのバスケットベット
アメリカンルーレットは、ホイールに「0」と「00」の2つのゼロポケットがあり、ゼロポケットが一つしかないヨーロピアンルーレットやフレンチルーレットが同一カジノ内にあるなら避けるべきルーレットとして一般に知られています。
更に避けるべきは「バスケットベット」と言われるもので、これは0、00、1、2、3の5つの数字のどれか一つが当たることに賭けるものです。この賭け方のハウスエッジは7.89%で当たるとベット金額の6倍の利益です。1回のルーレット勝負でもらえる額としては悪くありませんが、他の賭け方を含め、そもそもアメリカンルーレットで勝負するべきではありません。
ライブキノ
ライブキノは宝くじのような、絶対にプレイしてはいけない最悪のゲームです。他のテーブルゲームでは、ハウスエッジの低い賭け方がありますが、キノではどんな賭け方をしてもハウスエッジは最低でも25%、最高で40%にもなります。
それでもこのゲームを遊ぶのは、難しいルールを学ぶ必要がなく初心者でも簡単に遊べるためです。やることと言えば賭けたい数字を選んでただ待つだけ。
ただ実際のカジノでは、場所をとるわりに売上も少なく減少傾向にあります。
おわりに
他にもいくつか悪い賭け方はありますが、今回紹介したのはその中でも最もやってはいけない賭け方になります。色んな賭け方とそのハウスエッジについて知ることがカジノで負けない為の近道です。
次回、プレイする時の参考にしていただければと思います。
コメント